こんにちは。
BIOSはROMに書かれていますよね。
どうしてROMなのに、アップデートなどで書き換えすることが可能なのでしょうか??
「ROM(Read Only Memory)なのに書き換えることができるって変では?」ってことですよね? 科学技術の発達で略称の意味が合わなくなってしまったのです。
昔は不揮発性メモリ=ROMでした。電源を切っても消えないということは、電源を入れている時も書き換えられない仕組みしかなかったのです。内部に入っている極小のヒューズを焼き切って作るとか、半導体の製造工程で焼き付けてしまう等の方法でしたので書き換える方法がなかったのです。(後者は今もあります。)
なので、不揮発性メモリは必然的に読み出し専用(Read Only Memory)でした。
そう言えば、RAM(Random Access Memory)も今となっては用語的に変です。
私も知らないのですが、Randam Accessできる不揮発性メモリはなかったのかも知れません。紙テープなどしかなかったのかも。
なので、RAMと読んだのでしょう。半導体のROMが出現した一時期、RWM(Read Write Memory)と読んでいた人もいましたが、結局主流にはなりませんでした。既にRAMが定着してしまってたからだと思います。
最近は、リモコン等の超々小型マイコンでもない限り書き換え不可能なROMは使わず、大抵Flash ROMが使われます。価格が非常に安く書き換え不可能なROMとの価格差がかなり小さくなったからです。
PCも同様です。昔はBIOSを書き換え不可能なROMで記録してましたが、最近はFlash ROMで記録するように変わりました。アップデートできるメリットが非常に大きいからですね。
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2017/05/28 19:44