Ruby case if の違い

Question

Rubyの条件分岐について。

ifとcaseの違いはなんでしょうか？

下のように書けば同じだと思うのですが（間違ってるかも。。。）
なにがちがうのでしょうか。

ーーーーー

if deg =40
puts ~
else deg =20
puts~
end

case deg
when 40
puts ~
when 20
puts~
end

Answer 1

ifの例は書き間違えてると思いますが(elsifをelse、==を=と書いている)、それを除けば書かれている例では動作に違いは無いです。

ある値の内容によって処理を分岐するなら、caseがわかりやすいです。それ以外の条件分岐ならif-elsifです。
caseは===を使う、また、カンマで区切れるrので、

case foo
when 1 then ～～
when 2..9 then ～～
when 10,15 then ～～
else ～～
end

などがシンプルに書けます。ifだとfooを何度も書かないといけない。

Answer 2

ifの場合は条件式は何でもかまいません。caseの場合は、case句に与えられた値をwhen句に与えられた値と比較していきます。

if 条件式1
  処理1
else if 条件式2
  処理2
else if 条件式3
  処理3
end

条件式1や条件式2は、何の式でもかまいません。極端な話、

if 処理1
  処理1の成功時の処理
else if 処理2
  処理2の成功時の処理
else if 処理3
  処理3の成功時の処理
end

のようにすることもできます。

あと、case句の値とwhen句の値の比較は===演算子を使っているのですが、ifはそのような決め事はありません。

つまり、

case x
when 1
  処理1
when 2
  処理2
when 3
  処理3
end

は以下と等価です。

if 1 === x
  処理1
else if 2 === x
  処理2
else if 3 === x
  処理3
end

Comments

[MasaF]

ifの中でも特定の場合caseが使えるってことですね。