非同期通信で、ある処理のあとに別の非同期通信を行いたい。

Question

###前提・実現したいこと
アプリを開発中にログイン機能を実装しています。（サーバーは実装済み）
その際に、ログインした後しかメッセージの情報を取得できないのですが
Alamofireを利用して「ユーザー情報登録要求（この処理の最後にログイン処理を実行）」「ログイン処理」「メッセージ数取得」の順番で実行すると
「メッセージ数取得」のレスポンスが先に返ってきてしまい"ログインされていない"エラーになってしまいます。
アプリ起動直後の画面でメッセージ数を表示したいので、ログイン処理の最後にメッセージ数取得の処理を行うと、
画面の更新ができないと思うのですが、どのように実装すればうまくいくでしょうか。

###該当のソースコード

import UIKit

class TopPage: UIViewController {
    
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
        self.checkUserData()
    }
    
    private func checkUserData() {
        if let data = Variable.getUserId() {
            userID = data
            KeyManager.publicKey = KeyManager.findKeyString(keyTag: publicKeyData)
            UserAPI.userLogin()
            UserAPI.checkMessage(result: { count in
                print(count) //ここでエラー
                /*
                ログイン後にメッセージ数取得を行わないといけない、
                かつ画面の更新も行いたい。
                */
            })
        } else {
            userID = NSUUID().uuidString
            Variable.saveUserId()
            _ = KeyManager.createKeyPairs()
            KeyManager.publicKey = KeyManager.findKeyString(keyTag: publicKeyData)
            UserAPI.userRegister()
            UserAPI.checkMessage(result: { count in
                print(count) //ここでエラー
                /*
                ログイン後にメッセージ数取得を行わないといけない、
                かつ画面の更新も行いたい。
                */
            })
        }
    }

import UIKit
import SVProgressHUD
import SwiftyJSON

class UserAPI: NSObject {
    
    static let server = "テストサーバー"
    static var header = ["ヘッダーの内容"]
    
    //ユーザー登録
    class func userRegister() {
        SVProgressHUD.show()
        let param = ["user_id": userID, "public_key": KeyManager.publicKey!]
        NetworkManager.shared.ApiManager().request(authRegister, method: .post, parameters: param).responseJSON { response in
            guard let object = response.result.value else { print(".Error"); return }
            SVProgressHUD.dismiss()
            let json = JSON(object)
            self.userLogin()
        }
    }

    class func userLogin() {
        SVProgressHUD.show()
        let param = ["user_id": userID, "public_key": KeyManager.publicKey!]
        NetworkManager.shared.ApiManager().request(authLogin, method: .post, parameters: param, headers: header).responseJSON { response in
            guard let object = response.result.value else { print(".Error"); return }
            SVProgressHUD.dismiss()
            let json = JSON(object)
        }
    }

    //メッセージ数確認
    class func checkMessage(result: @escaping (Int) -> ()) {
        SVProgressHUD.show()
        NetworkManager.shared.ApiManager().request(checkMessage, method: .get, headers: header).responseJSON { response in
            guard let object = response.result.value else { print(".Error"); return }
            SVProgressHUD.dismiss()
            let json = JSON(object)
            let count = json["result"]["message_count"].int!
            result(count)
        }
    }

}

###試したこと
「ユーザー情報登録要求（この処理の最後にログイン処理を実行）」「ログイン処理」も
コールバック（入れ子のように）にしてしまえば実装は出来そうですが
それだとコードが見づらいものになってしまうかと思いまして。
他にスタイリッシュに記述する方法を教えていただけませんか？

###補足情報(言語/FW/ツール等のバージョンなど)
【swift3】【Xcode8.2.1】

Answer 1

一応この方法でtest1()の非同期通信後にtest2()を実行する形にできました。

import UIKit
import Alamofire

class ViewController: UIViewController {
    
    let semaphore = DispatchSemaphore(value: 0)
    
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
        DispatchQueue.global(qos: .default).async {
            self.test()
            self.test2()
        }
    }
    
    func test() {
        Alamofire.request("https://qiita.com/api/v2/items", method: .get).responseString { response in
            guard let object = response.result.value else { return }
            print(object)
            self.semaphore.signal()
        }
        print("waiting...")
        semaphore.wait()
        print("finish")
    }
    
    func test2() {
        print("test2")
    }
}

Comments

[fuzzball]

Alamofireを使わない擬似コードでですが、こちらでも確認できました。（メインスレッドから呼ぶとデッドロックしたので、正しい擬似コードだと思います）

なんとなく複雑怪奇なコードになってきたように思うのは気のせいでしょうかｗ
素直にコールバックを使った書き方にした方が良いかな、と個人的には思います。

[退会済みユーザー]

非同期処理をセマフォで同期処理にし、それを非同期処理で実行するという感じですかね？

でもメインのクラスはきれいに収まりますね。
もう少し考えてどちらにするか決めたいと思います。
（個人的にメインがきれいなので悪くないかなとも思ってたりしますが…）

[fuzzball]

エラー処理のこともお忘れなく。

Answer 2

1. userRegister()、userLogin()、checkMessage()を同期関数にする。（userRegister()内のuserLogin()は削除しておくこと）

2. GCDを使って3つの処理を裏で実行する。

同期関数化にはセマフォなどを使って下さい。

---

サンプルコード(Swift2)

dispatch_async(dispatch_get_global_queue(DISPATCH_QUEUE_PRIORITY_DEFAULT, 0)) {
    if (新規登録) {
        self.userRegister()
    }
    self.userLogin()
    self.checkMessage()
}

Comments

[退会済みユーザー]

アカウントなしの場合は「userRegister」「userLogin」「checkMessage」
アカウントありの場合は「userLogin」「checkMessage」の流れになりますが、
回答いただいた方法だと前述の場合に対応できなくなりませんか？

[fuzzball]

いちいち書かんと分からんもんかね。

[退会済みユーザー]

>コールバック（入れ子のように）にしてしまえば実装は出来そうですが
>それだとコードが見づらいものになってしまうかと思いまして。

この記載みえないのかね？
そんでもっていちいち喧嘩腰な対応はどうなのかと思います。

[fuzzball]

それなら最初のコメントで突っ込めよｗ

[退会済みユーザー]

そうですね、失礼しました。

[fuzzball]

反省して回答を修正しました。（コード無しでアレですが）

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございます。
また別のサンプルでテストしてみました。
質問内に追記してみたのですが、こういうことでしょうか

結局自分で入れ子にしてるので、おそらく意図していらっしゃるものと違うと思いますが。。。

[fuzzball]

昨日の時点では「ふんわり」していたものを形にしてみました。

[退会済みユーザー]

ありがとうございます。
セマフォなどはまだ勉強不足なので、調べつつやっていきたいと思います。

ちなみにこの同期関数化だとAlamofireは使えなくなりますか？

[退会済みユーザー]

http://grandbig.github.io/blog/2016/01/18/semaphore/

Alamofire含めこちらのページに載っているかもしれないです。
参考にしてみます。

[fuzzball]

そのまま使えます。
現状のコードにセマフォを追加して、非同期処理が終了するまで関数を抜けないようにするだけなので。
もちろん、全面的にコードを書き換えてもいいですが。

【追記】サイト見てみましたが詳しく書かれているようで良いと思います。デッドロックで記事が終わっているのが気になりますがｗ

[退会済みユーザー]

デッドロックなのは私も気になりましたｗ

https://teratail.com/questions/34385
こちら以前回答されているものも参考になりそうです。

[退会済みユーザー]

案の定デッドロックしましたｗ

[退会済みユーザー]

テストで作成してみました、このような形でよいのでしょうか。