ec2 timezone の設定について 「/etc/sysconfig/clock」 がないのは不自然でしょうか？

Question

御世話になります。

aws ec2 で [wordpress by bitnami]という aim を導入しています。
海外のaimを利用したため、timezoneが以下のようになっています。

ec2：イギリス
wordpress：アメリカ

wordpressは直接設定情報を直しましたが、ec2のtimezone設定に戸惑っています。
こちらのサイトを参照したのですが、
【Linux】タイムゾーン(Timezone)の変更

指定されているファイル[/etc/sysconfig/clock]が存在しなく、

### オリジナルをバックアップ
cp /etc/localtime /etc/localtime.org

### タイムゾーンファイルの変更
ln -sf  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

までの処理で終わっています。
解説では、再起動時に上記の設定は無効になると記述がありました。
しかし、ec2の再起動を押しても、設定は変更されていません。

私は、再起動時に元のtimezoneに戻す「/etc/sysconfig/clock」がないためだと考えています。
しかし、「/etc/sysconfig/clock」というのは設定ファイルのため、それ自体が存在しないのはいけない状態ではないかと不安です。

「/etc/sysconfig/clock」がない状態のため、上記コマンドだけでtimezoneの設定は完了しているのでしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

/etc/sysconfig/clock を使うかどうかはディストリビューションによって異なります。
CentOS 5.x (/sbin/init は SysVinit) は /etc/sysconfig/clock を使っていますが、それ以降の CentOS 6.x, CentOS 7.x では使っていないと思います。
設定は /etc/localtime のみでいいと思います。

また、AMI が cloud-init に対応している場合、EC2 起動時の UserData (下記例)でタイムゾーンを設定することができます。

#cloud-config
hostname: www.example.com
locale: ja_JP.UTF-8
timezone: Asia/Tokyo

Comments

[blossan]

欲しい回答を頂き助かりました。

Answer 2

Ubuntu 14.04以降であれば、次の通りです。

$ echo "Asia/Tokyo" | sudo tee /etc/timezone
$ sudo dpkg-reconfigure --frontend noninteractive tzdata