Unityでライトを全て消しても明るさが残っている不具合

Question

Unityでゲーム制作をしています。

Plane6枚で完全に囲われた部屋があり、
その中に1つだけPoint lightを付けていて、
Directional lightはありません。

暗めの部屋を用意したくPoint lightを調整しているのですが、
Point lightを消してもなぜか部屋が薄明るいままです。
ライトを追加すると、そのもともとの明るさに加算されて、
部屋がとても明るくなってしまいます。

ヒエラルキー内のオブジェクトのインスペクタのチェックを一つずつ外して確認しても、
原因となる光源は見当たりません。
ただ、全て同じ色のPlaneを使っているのに、
なぜか天井だけ色が変わっているので、
上からのDirectional lightのような効果がどこかで起きているように思えるのですが、
スクリプトなども付けていないので原因が全くわかりません。

しかし、このシーンのヒエラルキー内を一旦全てプレハブ化して、
別のシーンを作成しそこに貼り付けてみたところ、
困っていたもともとの明るさはなくなり、
ちゃんとPoint lightのみのライティングになっています。
もちろんこのPoint lightを消すと部屋は真っ暗になります。

この、ライトを消しても残っている明るさは一体なんでしょうか。
どうすれば消えるでしょうか。

このシーンだけでなく、かなり作り込んでいた別のシーンでも同じ現象が起こって困っています。
どうぞよろしくお願いします。

【追記】シーン切り替えを行ってみた

問題のシーン
↓
別のシーン
↓
問題のシーン

というようにゲーム再生中にシーン切り替えを行って、
問題のシーンに戻ってくるようにしてみました。
すると、はじめのゲーム再生画面では謎の光源との加算のせいで明るすぎた部屋が、
別のシーンを挟んで戻ってきてみると暗くなっています。
つまり、

問題のシーン（ライト以外にも何かが明るい問題が起きている）
↓
別のシーン
↓
問題のシーン（ライト以外の光源はなくなり正常に戻っている）

という状態です。
どうしたら最初から正常にできるでしょうか。

Answer 1

真っ暗にする方法についてはこちらのサイトをご覧ください。
Unity5の世界を暗黒の闇で覆う方法

ライトマップが絡んでいるということは、最初の時点（環境光があった時）に勝手にベイクされてしまったものと思います。
（要は「各オブジェクトの明るさ」を記録したファイルが「Lighting Data Asset」で、これが存在していると実際のライトが無くても「明るさ」が反映されて明るくなります）

Lightingウィンドウの「Build」ボタンの横にある三角マークを押すと「Clear Baked Data」を押すとLighting Data Assetが削除されるので、Missing状態ではなくなるかと思います。
（Lighting Data Assetが手動で削除されているとエラーが出るかもしれませんが、その場合は一度「Build」を行ってから再度「Clear Baked Data」してみてください）

Comments

[agen44]

教えていただいた方法で解決しました、ありがとうございます！

Answer 2

LightingウィンドウからLightmapsを選択
→Autoのチェックを外してBuild
→そうするとシーンと同じ名前のフォルダがAssetsに保存される
→これを削除
→LightmapsのLighting Data AssetがMissingになればOK

というやり方で一応解決はしたのですが、
Missingになっちゃってますし正しいやり方なのかはわかりません。
正しい解決方法がありましたら教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。