Visual Studioで「定義へ移動」で定義に移動しない

Question

visual studio 2015で、vc++プロジェクトのコード内で
「定義へ移動」を操作しているのに、「宣言に移動」の挙動に
なることがあります。

同一プロジェクト内のソースを操作している時には問題は発生しなくて、
他のDLLプロジェクトのソースを、exeプロジェクトを開いたvisual studio
で開いたりする際に発生していると思います。

おそらく、同一ソリューションにexeやdllプロジェクトを一緒くたに
入れれば現象は発生しないかもしれませんが、現状はexe, dllで別ソリューションになっています。

また、不可解にも、一度Ctrl + Shift + Fでdllのソースを探し当て、
exeソースを開いているvisual studioでdllソースファイルを一度開くと、
今度はexeソースから正常にdll内の関数にジャンプできたりします。

どうしてこのような現象が発生するかも含めて、「定義へ移動」操作で必ず定義に移動するようにする方法はありますか？

また、上記が不可の場合にも回避策等ありましたら教えてください。
タグジャンプするためだけに、dllのvisual studioインスタンスを起動するのが手間です。

Answer 1

根本的解決にならない可能性がありますが。

「定義へ移動」でプロトタイプ宣言から どういう引数が必要で戻り値の型はなんだったか...

というのを知るためでしょうか。

別のものだとしてもたぶんできます。

方法1:
cppファイルでインクルードする際、相対パスで インクルードする。

例:

#include"../test/abc/(中略)/abc.h"

方法2:
必要なヘッダファイルを同じプロジェクトに入れて追加する。
この場合そのヘッダファイルは編集しないようにする。
(してもいいが、DLL側と違うために使えなかったりするかも。)

方法3:
プロジェクトに ヘッダファイルを追加する。
(ただし、方法2 とは違うやり方。)

方法4:
方法2のコピペ版。

方法5:
DLLのアクセス方法を 静的から 動的に変更する。
つまり、起動時リンクではなく、LoadLibrary関数等を使ってリンクする。

方法6:
ヘッダファイルを自分で読む。

方法7:
HTMLなりエクセルなり テキストファイルなりで DLL のクラスオブジェクトや 関数, 定数, 構造体等を記述しておいて、それを読む。

例:

int func( void );
この関数は○○を行う関数である。
引数: void
戻り値: int ( 個数 )
...

MDSN でしたっけ? あれみたいに書いておく。

Comments

[BeatStar]

忘れていました。
手元に VC++ がないので 詳しくはわかりませんが、
方法3のやつについて。

そのプロジェクトの「プロパティ」だったかな。あれを起動して、
"ライブラリの追加" とかがあるところに ヘッダファイルの追加 みたいなのがあったらそれにDLL用ヘッダファイルがあるディレクトリパスを追加する。