ある範囲の整数の和を求めるプログラム

Question

1から10までの整数の和を求める簡単なプログラムを作っています。

たとえばこれをC言語で実装する場合はfor文を使うのが一般的かと思います。
しかしPythonのfor文はC言語とはだいぶ異なるものですよね？

私の思いつく程度で実装しようとした場合に

list = [1,2,3,4,5,6,7,8,9,10]
sum = 0
for i in list:
sum += i 
print sum

といった具合になりますが、
結局足す数全てをリストとして記述していては手間ですし、
もし、1から100までの整数の和を求めたい、など
範囲を変える場合もリストの書き直しがめんどうですよね。

何かいい方法はありますか？

Answer 1

• ガウスの足し算競争 http://www7b.biglobe.ne.jp/~math-tota/suB/gaussplus.htm

...
「1から100までを足しなさい」という問題を出したところ、ガウスは
「1 + 100 = 101、2 + 99 = 101、…、50 + 51 = 101 となるので答えは 101×50 = 5050 だ」
と即座に解答して、先生を驚かしたという逸話がある。
...

プログラミングの練習としては、 1 .. 100 の数列を作り出し、それを順番に足していくというのがよいのでしょう。(この方法はすでに 他の方から回答されています。)

しかし 計算量の点では、数式一発で求めてしまうという解もあります。
n * (n + 1) / 2

(a, a + 1, ,,, a + b) の和を求める とケースでも、数式１つで解を求めることが可能です。
これは いわゆる等差数列の和。数学で数列について学ぶときに出てくるトピックの１つです。

数学の知識があると、プログラムが単純に書ける例の１つです。

Answer 2

range()が便利です。

range()は引数に応じたリストを返します。
例）

>>> range(10)
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
>>> range(1,10)
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]

前者のように引数がひとつなら0から引数未満の整数のリストを、
後者のように引数がふたつなら第一引数以上第二引数未満の整数のリストを返すということですね。

これを使えば

sum = 0
for i in range(1,10):
sum += i 
print sum

といった具合になるかと思います。

範囲を変える場合にもrangeの引数を変えるだけですみますね。

Answer 3

標準のメソッドを使った方がいいですよ。
アルゴリズムの演習とかであれば仕方ないですが。

# 1~10まで
n = 10
print sum(range(1, n + 1))

Answer 4

rubyですと、

puts [*1..10].inject(:+)
#=>55

となります。

Answer 5

まず、質問にあるコードをもっと短いものに変形していいます。

data = [i for i in range(1, 11)]
print(data)
total = sum(data)
print(total)

print(sum([i for i in range(1, 11)]))
print(sum(list(range(1, 11))))
print(sum(range(1, 11)))

print(sum(range(1, 11))) とできました。
これを sum を使わない形に変形していきます。

total = 0
for i in range(1, 11):
    total += i
print(total)

def sumx(data):
    if len(data) > 0:
        return data[0] + sumx(data[1:])
    return 0

print(sumx(range(1, 11)))

１つ目は for ループで書いたものです。
2つ目は dor ループを再帰で書いたものです。

Answer 6

result = sum([i for i in range(1, 11)])