RGBのグラデーション補間

Question

よく
Color.r=sin(time)
といったような、カラーのRGB値を、それぞれSin関数やCos等で、タイムを使ってグラデーション処理をしている記述を見かけますが

仮に
Color.r=sin(time)
Color.g=sin(time)
Color.b=sin(time)
とすると、黒から白といった単調なものになります

そこで質問なのですが
今回実装したいのは

３つの玉（赤、青、紫、黄色等のバラバラな色）のColor値をグラデーションさせる際
それぞれ３つの玉が、被ることのない違う色であり続けるようなグラデーション処理です

Sphere01=ColorRGB(255,0,0);
Sphere02=ColorRGB(0,255,0);
Sphere02=ColorRGB(random,random,random);

ColorRGBとゆうのは、言語での違いを解消するために、適当につけた名前です、そのままRGBの値を持っていると思ってください。
また、Randomは0~255のうちランダムな値をとるものとします。

これらの玉をそれぞれの色が重なる事なくグラデーション処理させるにはどのようにすればいいのでしょうか？（Sphere03の初期値はSphere01、02と被っていないものとします）

Answer 1

色を指定するための色空間というものがあり
RGBの他にはHSV(HSB,HSL)やCMYKやLabなどがあります

あなたの希望を解決するにはHSV色空間を使うのが良いでしょう
Hは色相
Sは彩度
Vは明るさを表します
色相Hは赤・橙・黄・緑・青・藍・紫などの「色み」を表し、
「紫→ピンク→赤」と循環するため角度で指定します（角度なら0°=360°となるため）
彩度Sは鮮やかさを表し、
高いと原色になり、低いとどんな色みを持っていても灰色となります
明るさVは文字通り明るさで、
低いと黒、高いと白に近づきます（Vの他にBやLなどが使われるようです）

玉ごとに固有のHの値を持たせ
Sは灰色にならないように高めに固定し
明るさVの値をsin(time)で揺らす
とご希望の処理になると思います

色をHSVで指定する環境がない場合はHSV→RGBの変換を行うために
h,s,vの3つの引数からr値,g値,b値をそれぞれ計算する3つの関数か
(複数の戻り値を返せる場合は1つの関数ですむ)
プロパティh,s,v,からr,g,bを計算し
Colorオブジェクトを返すメソッドを持つクラスが必要となります

HSV→RGBの具体的な変換方法については
Wikipedia「HSV色空間」に具体的なコードが載っています

Answer 2

こんにちは。

質問の意味を取り違えていたらすいません。

Color.r=sin(time)

Color.g=sin(time)
Color.b=sin(time)
とすると、黒から白といった単調なものになります

を単調でないようにするには、「timeに定数を加えて位相をずらす」、「timeに定数を掛けて波長を変える」ことで、できると思います。
複数回呼び出すと思いますが、隣り合う呼び出しの際に、角度の変化を十分に小さくしておかないと、滑らかな変化にならないので要注意です。

Comments

[seri]

sin(time*0.4)のように、小数点を加え位相をずらしてみたところうまくいきました。ありがとうございます。