Xamarin.Formsの起動時間

Question

VisualStudio2015を使用して、Xamarin.Formsでクロスプラットフォームのモバイル開発を行おうとしています。

macにインストールしたXamarinStudioで新規作成して、実機のiPhoneで実行するとすると、気にならない速度で画面が表示されますが、
WindowsのVisualStudioで新規作成してmacを通して実機で実行すると、XamarinのXマークのスプラッシュが少し表示されてから、メイン画面が表示されます。

新規作成したプロジェクトはただlabelに文言が表示されるだけなのに時間がかかるというのは、仕方ないのでしょうか?
それかデバッグコンパイルだからでしょうか?
また、いろいろソースを足して行くとさらに遅くなってしまいますか?

Answer 1

Windows と Mac でデバッグの起動時間が違うというのは、Mac の Mono のデバッガで直接デバッグするのと、Visual Studio のデバッガで Mac の実機をリモートデバッグする違いによるものではないかと想像します。

全般的に iOS の開発はビルド時間、デバッグまでの実行時間など、Mac の Xamarin Studio の方が快適なケースが多いです。

一般的なアプリの起動時間については amay077 さんが回答されているとおりで、かつ、どちらでビルドしても最終成果物の実行速度に違いはないはずです。

Answer 2

アプリの起動時間は、常に気を配るべきことのひとつですが、
「実機」＋「リリースビルド」でのみが有効な評価であると考えます。

デバッグビルドでは、デバッグ用の情報などを起動時を読み込んでいるということはもちろん考えられます。

いろいろソースを足して行くとさらに遅くなってしまいますか?

ソースの行数よりも

• 起動時に実行される（されてしまう）処理の量
• 起動時に読み込まれる（読み込まれてしまう）データの量

などが、起動時間の増大に繋がります。

一時的にしか必要でない処理・データは、必要なその場でのみ取得などすべきと思います。