A10(ロードバランサーについて）

Question

A10のリアルサーバについて
http://www.infraeye.com/study/a10v04.html
A10について調べていたところ上記のURLを見つけました。

リアルサーバというものは
どのようなものなのでしょうか。抽象的な質問で申し訳ございませんが
どなたかご存知でしょうか。このメーカの機器（LB自体）を扱ったことがないため、ご教示願いたいです。

Answer 1

回答ありがとうございます。
内部に数台のサーバが存在しているとは
ロードバランサの機器内部という意味でしょうか。

Comments

[tnd-.-b]

いいえ。
ロードバランサを利用したネットワークは、たとえば以下のような構成になります。

外部ネットワーク（クライアントPC）- ロードバランサ - 内部ネットワーク（Webサーバ×5台）

ネットワーク上、ロードバランサを境に外側・内側にわかれます。

（「コメントを投稿」として頂けると見やすいですよ。）

[430430Wt]

ご回答、ありがとうございます。
ロードバランサーを用いた構成の仕方は理解致しました。
(config)#slb server sv 0.0.0.0
heart-check ping
port 80 tcp

上記の設定は
外部ネットワーク（クライアントPC）- ロードバランサ - 内部ネットワーク（Webサーバ×5台）

内部ネットワーク（Webサーバ×5台）の設定を行っているのでしょうか。

[tnd-.-b]

質問に提示のコマンドからみるに、以下の意味になるようですね。
(config)# slb server XXX <IPアドレス>　…　リアルサーバの配置（マッピング）
(config-real server)# health-check ping … ヘルスチェックをpingに指定
(config-real server)# port 80 tcp … ポート80番をtcpにする

細かいコンフィグ仕様は詳しくないので、あいまいですみません＾＾；
実際に触ってみながらコマンドを調べるなどして、理解を深められると良いかと思います。

Answer 2

http://www.infraexpert.com/study/loadbalancer7.html

ロードバランサは、負荷分散に使われるものです。
外側からは1台のサーバに見えるが、実は内側に数台のサーバが存在している、という構成で、
処理を分担するべく、アクセスを振り分ける（バランスする）。という機器です。

外側からみた1台のサーバのことを「仮想サーバ（virtual-server）」、
内側に存在する数台のサーバのことを「実サーバ（real-server）」と呼び、区別します。