■(回答) Ctrl+Alt+Fn2を押した後にGUIに戻る方法
Ctrl+Alt+FnNで、N番目の仮想コンソールに切り替わります。
Nの値がいくつになるかはわからないので、1から順にいくつかお試しください。
私の環境ではFn1でしたが、Ubuntuの方は7の方が多いです。
環境によって異なるようなので、適切な番号を探してください。
テキストベースの画面でログインしてw
コマンドを実行することで、何番目の仮想コンソールでGUIが実行されているかわかると思います。
目的の仮想コンソールには、恐らくgnome-session
のような文字列が書いてあるのではないかと思います。
恐らく日付が変わって仮想マシンを再起動している頃だと思いますので、もう事象は解消できているのではないかと思います。
こちらの回答は再発防止策として役立てられればと思います。
■(補足) systemctl set-default graphical.target
Linux起動時のデフォルトのターゲットを変更するコマンド...と理解しています。
ご認識の通り、こちらを変更するには管理者権限が必要です。
ちなみに、「今すぐ」ターゲットを変更するには以下のコマンドを実行します。
これも管理者権限が必要です。
- CUI →
systemctl isolate multi-user.target
- GUI →
systemctl isolate graphical.target
冒頭の回答は、現在のターゲットがgraphical.targetになっていることが前提です。
念のため、以下のコマンドで今の値とデフォルト値がgraphical.targetになっていることをご確認ください。
- デフォルト値の確認 →
systemctl get-default
(graphical.targetであることの確認)
- 今の値の確認 →
systemctl list-units -t target
(multi-user.targetではなく、graphical.targetがあることの確認)
もしこれらの値が想定通りではなかった場合には、実行結果を添えて追加質問してください。
一連の知識は、以下のRHEL7のドキュメントの10.3〜10.3.4にも書いてあります。
ご参考までに。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sect-managing_services_with_systemd-targets