ダブルクォートで括られるとは

Question

第三版 詳説正規表現48p内の内容で質問があります。

$var= s/変更したい文字列/変更後の文字列/

上記の正規表現は、見ての通り、マッチすれば変更したい文字列を変更後の文字列に変えるものです。
ここで質問ですが書籍には、「変更後の文字列」の部分、つまり置換部は、ダブルクォート文字列として扱われるので、
全体ではなく、部分的にマッチした文字列を代入する変数$1や$2が使えると記述してありました。
部分的にマッチした文字列を代入する変数は、javascriptやphpにもあるので理解できますが、置換部をダブルクォート文字列として扱うということが良くわかりません。
それ自体に疑問が生じているので、置換部がダブルクォートで扱われることと部分的にマッチする文字列を代入する変数との繋がりも良く理解できません。

Answer 1

ダブルクォートで囲った文字列は中に変数を展開することができます。
シングルクォートで囲った文字列はできません。

ダブルクォート文字列扱いなのでということでしょう。

例えば、以下のようになります。

my $name = "山田";
print "私の名前は${name}です。";
print '私の名前は${name}です。';

出力
私の名前は山田です。
私の名前は${name}です。

Comments

[aaaaaaaa]

ご回答有難うございました。
つまり、置換部に$1や$2が使えるということですね。重ね重ね申し訳ありませんが、
部分マッチを置換部に利用するのは、どのようなときなのでしょうか。

[Zuishin]

例えばこんな時でしょうか。

$d = "2016年6月30日";
$d =~ s/(\d+)年(\d+)月(\d+)日/$1-$2-$3/;
print $d;

Answer 2

こういう話?
http://www.perlplus.jp/regular/ref/index3.html

置換後にそういう変数でアクセスするやり方があるってことです。