[Illuminate \ Mail \ TransportManager]のNULLドライバーを解決できません。

リモートサーバーにて、自サイトの問い合わせフォームからメール送信ができません。
タイトルの通り、

Unable to resolve NULL driver for [Illuminate\Mail\TransportManager].

というエラーになってしまいます。
こちらはローカルで試した際には、無事メールを送信することができたのですが、リモートではそれが叶いませんでした。
何か環境設定が足りないような気がしているのですが、それが分かりません。

.envのメール設定も含めて、ローカルのプログラムをリモートに一通り反映させています。

ホストはgmailに設定していて、ローカルで試した際には「安全性の低いアプリのアクセス」を許可し、その後２段階認証を有効化し、アプリパスワードを発行しました（こちらはリモートサーバーでも同じことをまた別にやる必要があるでしょうか？）

リモートで同じエラーを吐き出していた時に試したのは、mail.phpのhostやport番号やencryptionをそれぞれ変更してみたり（例えば、port番号を587から465へ）。しかしそれもダメで、.envもそれに合わせて変えてみましたが、それでも終始同じエラーでした。

現在の.envのプログラムはこのようになっております。

MAIL_DRIVER=smtp
MAIL_HOST=smtp.gmail.com
MAIL_PORT=587
MAIL_USERNAME=exempleMy@gmail.com
MAIL_PASSWORD=[アプリパスワード]
MAIL_ENCRYPTION=tls
MAIL_FROM_ADDRESS=exempleMy@gmail.com
MAIL_FROM_NAME=[アプリパスワード発行時のネーム]

こちらは現在のmail.phpになります。

<?php

return [



    'default' => env('MAIL_MAILER', 'smtp'),

    'mailers' => [
        'smtp' => [
            'transport' => 'smtp',
            'host' => env('MAIL_HOST', 'smtp.mailgun.org'),
            'port' => env('MAIL_PORT', 587),
            'encryption' => env('MAIL_ENCRYPTION', 'tls'),
            'username' => env('MAIL_USERNAME'),
            'password' => env('MAIL_PASSWORD'),
            'timeout' => null,
            'auth_mode' => null,
        ],

        'ses' => [
            'transport' => 'ses',
        ],

        'mailgun' => [
            'transport' => 'mailgun',
        ],

        'postmark' => [
            'transport' => 'postmark',
        ],

        'sendmail' => [
            'transport' => 'sendmail',
            'path' => '/usr/sbin/sendmail -bs',
        ],

        'log' => [
            'transport' => 'log',
            'channel' => env('MAIL_LOG_CHANNEL'),
        ],

        'array' => [
            'transport' => 'array',
        ],
    ],


    'from' => [
        'address' => env('MAIL_FROM_ADDRESS', 'hello@example.com'),
        'name' => env('MAIL_FROM_NAME', 'Example'),
    ],

    'markdown' => [
        'theme' => 'default',

        'paths' => [
            resource_path('views/vendor/mail'),
        ],
    ],

];

そしてこちらは Mailableクラスになります。

<?php

namespace App\Mail;

use Illuminate\Bus\Queueable;
use Illuminate\Contracts\Queue\ShouldQueue;
use Illuminate\Mail\Mailable;
use Illuminate\Queue\SerializesModels;

class ContactSendmail extends Mailable
{
    use Queueable, SerializesModels;

    private $email;
    private $title;
    private $body;

    /**
     * Create a new message instance.
     *
     * @return void
     */
    public function __construct( $inputs )
    {
        $this->email = $inputs['email'];
        $this->title = $inputs['title'];
        $this->body = $inputs['body'];
    }

    /**
     * Build the message.
     *
     * @return $this
     */
    public function build()
    {
        return $this
        ->from('exempleMy@gmail.com')
        ->subject('お問い合わせ内容')
        ->view('layouts.mail')
        ->with([
            'email' => $this->email,
            'title' => $this->title,
            'body' => $this->body
        ]);
    }
}

環境です。
windows10
Laravel Framework 5.8.38　　→　ローカル環境ではv7.3でした。
conoha VPS
teraterm

もしかするとですが、SSL証明書にメールアドレスを登録していないのですが、そちらを登録すると改善されるのでしょうか。

長文失礼いたしました。
どうかよろしくお願い致しますm(__)m

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回答1件

ベストアンサー

.env が Laravel 6.x までの設定
config/mail.php が Laravel 7.x 以降の設定

で互換性がなくなっています。.env の MAIL_DRIVER を MAIL_MAILER に修正してください。

Upgrade Guide - Laravel - The PHP Framework For Web Artisans

というよりも

Laravel Framework 5.8.38　　→　ローカル環境ではv7.3でした。

**「本番とローカルでメジャーバージョンが異なる」**ことのほうが大問題なので，composer.json のメジャーバージョンはしっかり固定しましょう。Laravel 6.x からはバージョン管理の方法が異なっているので注意してください。

<メジャーバージョン>.<マイナーバージョン>.<リビジョン>

5.8 までは

メジャーバージョン: 大きく全体的に変わる
マイナーバージョン: 機能追加とかで一部破壊的変更が入る
リビジョン: 破壊的変更のない機能追加とバグ修正

という扱いだったのですが，6.0 以降で もうこれ以上は大きく変わることはない という意思決定がされ，

メジャーバージョン: 機能追加とかで一部破壊的変更が入る
マイナーバージョン: 破壊的変更のない機能追加
リビジョン: バグ修正

という扱いに変わりました。これにより

~5.5.0
~5.6.0
~5.7.0
~5.8.0
^6.0
^7.0
^8.0

のように，推奨されるバージョン要求の書き方が変わっており， 5.8 までは

「5.8 系の中で最新版を使いたいので ~5.8.0」

としていたものが，6.0 以降では

「8 系の最新版を使いたいので ^8.0」

と書くように変わったということです。

Composerのバージョン指定方法でのチルダ（~）とキャレット（^）の違い — A Day in Serenity (Reloaded) — PHP, CodeIgniter, FuelPHP, Linux or something

なお，末尾の .0 の部分に関しては，ゼロにしなくても，その時点で最新のものにしていただいて構いません。例えば ^8.5 と書くと，「8.5 以上 9.0 未満」という指定になります。9.0 に上がらない範囲で，composer update でのアップデート対象になるということです。また， composer require laravel/framework としてバージョン指定を省略する書き方をすると， ^ を使った方法で最新安定バージョンを参照する記法が使われます。

投稿2021/12/23 11:04

編集2021/12/23 11:19

mpyw

総合スコア5223

mpyw

2021/12/23 11:23

composer.json を Git 管理していない…ってことはさすがにないですよね？

of_the_Europa

2021/12/23 12:23

ご回答ありがとうございます。添付してくださったlaravelのアップグレードガイド、役立たせていただきました。下の方にmailの環境変数名の記述があるのを確認できました。 MAIL_DRIVERをMAIL_MAILERに変更してみましたが変わらなかったので、いよいよアップグレードが必要だと理解できました。慣れていないので恐怖しておりますが、慎重にやってみたいと思いますm(__)m

of_the_Europa

2021/12/23 14:49

＞composer.json を Git 管理していない…ってことはさすがにないですよね？ $ git ls-files こちらで管理されていることを確認しました（因みにcomposer.lockもです）。このことで何か懸念することはありますか？

of_the_Europa

2021/12/24 09:25

ありがとうございます。 laravelを7.3までアップグレードしたところ、無事メールの送信ができるようになりました。アップグレードした後はサイトの表示や動きに、特に問題はありませんでした、今のところ。 6.0以降からは大きな変更はないとのことですが、8系まであげずにローカルに合わせるかたちのバージョンにしました。それでも7のサポートもあとそれほど幾日もないのですね。。。しかしながら、ほっとしております。ありがとうございましたm(__)m

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