GitBashにて、入力、出力ともにlogとして出力する方法はありますか？

Question

質問内容は表題の通りです。

全部選択してコピーして、テキストに張り付ける以外何か良い方法はございませんでしょうか？

Answer 1

まずGitBash等のターミナル使いが覚えておくことは、
コマンドの実行結果で標準出力されたものを、
「クリップボード」に直接入れるという選択肢があるよってことですね。

例えばWindowsならclip.exeというクリップボードを管理するexeファイルが標準で使えます。
ターミナルだと|というパイプで繋ぐ事で
左のコマンドの実行結果(標準出力)から流し込む事ができます。

この標準出力された文字列がclip.exeに流し込まれ、
クリップボードが流し込まれた文字列になってctrl + vで貼り付けられるようになるわけです。

こんな感じ

# とりま標準出力したいだけだからechoコマンドでhogeを出力してクリップボードに流し込む
> echo hoge | clip

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Windowsに最初から入っているコマンドプロンプトで出来る事はわかった。
じゃあGitBashでそれをどうやって実現するか？

私はちゃんとGitBashを扱ってはいませんが、
多分普通にclipコマンドを叩いて実行出来ると思います。
それだと不安なので少し調査してみました。

参考記事: Linux・WSL・Windows GitBash でクリップボードのコピー・ペーストを実現するコマンド

この記事では、GitBashでそれと同じことを実現してやろうぜってことやってます。
ただしMacOSのようにpbcopyコマンドで実装する作戦のようですね。
なのでこれを導入した後で使えるようになるのはclipコマンドではなくpbcopyコマンドです。

でもまぁ、WSL上ならともかく、普通のWindows環境内で実行した場合
function pbcopyの中身で普通に| clip.exeしてますから、clipコマンドも使えるんじゃないんですか？

これが実現するだけで、めちゃくちゃ便利になる気がしませんか？
早速試してみてください。

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次に説明するのは>や>>です。
標準出力をログファイルに流し込む事ができます。

$ echo hoge > hoge.txt

• >: 上書き、対象のテキストファイルを捨てて、最後に実行した情報だけを固めた新しいテキストファイルを生成する
• >>: 追記、対象のテキストファイルが無ければ作って流し込むが、存在すればファイル末尾に記述

これ以上は本が必要なレベルなので割愛しますが、
具体的に何が出来るのか書籍とか買って学習してみてください。

Comments

[aaaich]

うわー
最高の回答ありがとうございます。
勉強の励みになりますほんと