switch文について

Question

-9999~9999において、入力した数字に対応した日本語のローマ字を出力したいが、数を入力すると2桁以上の場合はローマ字が表示されない場合と、1桁の場合は入力した数字より大きい数の読み方すべてが表示されてしまう。

実行イメージ
2306
ni sen san hyaku roku

-3145
minus san sen hyaku yon ju go

#include <stdio.h> 

int main(){
    int n = 0;
    scanf("%d", &n);
    if (n < -10000 || n > 10000){
        printf("Input range is -9999 to 9999 ");
    }else {
        switch(n){
        case 0: printf("zero");
        case 1: printf("ici");
        case 2: printf("ni");
        case 3: printf("san");
        case 4: printf("yon");
        case 5: printf("go");
        case 6: printf("roku");
        case 7: printf("nana");
        case 8: printf("hachi");
        case 9: printf("kyu");
        case 10: printf("ju");
        case 100: printf("hyaku");
        case 1000: printf("sen");
        case '-': printf("minus");
        }
    }
}

Comments

[1T2R3M4]

入門サイトやリファレンスでswitch文の使い方を学習してはいかがでしょうか。

Answer 1

ヒントになりそうなコードを示します．
とりあえず，まずはこのくらいの状態で，いろんな入力を与えてみてはどうでしょう．

そうすれば，
「こういう場合はこれを表示しちゃダメだ」とか，考慮すべき事柄が見えてくるのではないでしょうか．

1001 みたいな入力のときには 100の位や10の位に関する表示は出しちゃダメだとか，
入力値が 0 のときにはどうすればいいのかとか…

//ある位の値 Kurai_Value (0～9) と，その位の名称文字列 Kurai_Str を与えると
//その位のための表示を行う作業関数．
void F( int Kurai_Value, const char *Kurai_Str )
{
	//※この実装だと 位の値 をそのまま数値で表示している．
	//ローマ字で表示するようなswitchなりをここに実装すればよい．
	//また，位の値が0だったら何も表示しないだとか，そういう工夫をここで行うこともできるだろう．
	printf( " %d %s", Kurai_Value, Kurai_Str );
}

//main
int main()
{
	int n = 0;
	scanf("%d", &n);
	if (n < -10000 || n > 10000)
	{
		printf("Input range is -9999 to 9999 ");
		return 0;  //変な入力のときは終了
	}

	if( n < 0 ) //負の値のときは，"minus" と表示すれば，あとは正の値と同じことをやればよい．
	{
		printf( "minus" );
		n = -n;  //正の値にする
	}

	{
		//｛1000の位の値，100の位の値，10の位の値，1の位の値｝を求める
		int v1000, v100, v10, v1;
		
		v1000 = n/1000;
		
		n -= (v1000 * 1000);
		v100 = n/100;

		n -= (v100 * 100);
		v10 = n/10;

		n -= (v10 * 10);
		v1 = n/1;

		//表示
		F(v1000, "sen" );
		F(v100, "hyaku" );
		F(v10, "ju" );
		F(v1, "\n" );
	}

	return 0;
}

Comments

[fana]

表示するローマ字表記を選択する処理を switch で書くにしても，
「その switch は何に関する分岐なのか？」というのが明確になるように
関数 F() という形を提示したつもり．

[fana]

//｛1000の位の値，100の位の値，10の位の値，1の位の値｝を求める

のところを囲んでいる {} は，取っ払っても大丈夫であれば無くていいよ．

main関数内の途中のところで
int v1000, v100, v10, v1;
という変数の定義を書くと怒られる場合は必要．

Answer 2

switchとcaseの意味を理解しましょう。

1．switchの値に対応するcaseがあった時だけ、そこに制御が移ります。
2．対応するcaseが無かった場合は、defaultがあればそこに、無ければ何もしません。
3．次のcaseがあってもそこで実行は止まらないので、処理をswtichの外に移したければbreakを書きます。