こんにちは。
Google のスパム対策チームのリーダーで、検索品質伊チームとも検索エンジン最適化にも取り組んでいる Matt Cutts 氏は、meta keywords についてつぎのように述べています(参考リンク)。
You shouldn’t spend any time on the meta keywords tag. We don’t use it. I’m not aware of any major search engine that uses it these days.
(拙訳)メタ・キーワードに1秒たりとも時間をかける必要はありません。僕たちは、それを使っていません。今どき、メタ・キワードを評価対象としている検索エンジンがあるなんて僕は知りません。
つまり、meta keywords は SEO にかぎっていえば、(現在)ほとんど意味をなしません。
検索エンジンにとって重要なのは、あくまでもコンテンツの鮮度と質なのです。
こうした背景には、おもなものとして、コンテンツとは無関係なキーワードを大量に記述する検索エンジンスパムが横行したことがあったといわれています。
引用した Matt Cutts 氏のアドバイスは2012年のものですが、Google が meta keywords を現在のサイトの評価対象からはずしていることにかわりはありあせん。
ただし、将来にわたって Google が meta keywords を評価の対象にしないとはいい切れません。
それに多くの時間と労力をかける必要はありませんが、重要なページであれば meta keywords を設定しておいてもよいのではないかと僕は考えています。
以上、ご参考いただければ幸いです。
追記【HTML と CSS について】
CSS は、ページの表示速度に影響をあたえるという意味で、SEO にも深くかかわってきます。
1)小さなサイズの CSS であれば、インライン化したほうが表示速度が改善されることがあります。
2)ファーストビューに必要な CSS はインライン化し、そのほかはあとから読み込むように工夫することで表示速度を改善することができます。
そのほか、CSS の配信を最適化するためのポイントは、Google PageSpeed Insightsの解説(リンク)をごらんください。
また、CSS や JS などの外部ファイルを robots.txt でブロックしてしまうと、クローラーがコンテンツを正しくレンダリングすることができず、ページの内容を判別できないなどの不具合が派生する場合があります。
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