c言語のif文について

Question

入力した一つの整数が 1 桁の正の整数（１～９）かを判定したい。１～９以外を入力しても〇is one disit positive integer.と表示されてしまいます。

#include <stdio.h>

int main()
{
    int x;
    printf("input an integer: ");
    scanf("%d", &x);
    if(1 < x < 9){
        printf("%d is one disit positive integer.\n", x);
    }else{
        printf("%d is not one disit positive integer.\n", x);
        }
    return 0;
}

Answer 1

if文の中身の論理演算子ですが、

1 <= x <= 9
という記述はできません。

1 <= x && x <= 9
とするといいと思われます。

Answer 2

基礎からやりましょう。

C言語とかでは、0≦変数≦100 とかのようなものはできません。

一応できますが、そのままでは不可能。

とりあえず、ノートかなんかに数直線を書いてみてください。

そして

1 桁の正の整数（１～９）か

を考えてみてください。

0は含みますか? 含みませんね。
1は含みますか？ 含みますね。
2は? 含みますね。
3は? 含みますね。
...
9は? 含みますね。
10は? 含みませんね。

と、含まれるかどうかを考えてみてください。

そうすると、「1≦範囲≦9」になるはずです。

でも質問にあるコードではおそらく、1＜範囲＜9 のように書こうとしているのでしょうけど、
仮にこれが正式だとしても、1と9は含まれません。

なので 1≦範囲≦9 とする。

で、この 1≦範囲≦9 は見方によっては、範囲≧1 と 範囲≦9 の二つに分けられます。

C言語とかでのif文で条件式が複数あり、すべてを満たす(あるいは『いずれかを満たす』)とかのような条件式の組み合わせをやるには論理演算子を使います。

詳しくは「C言語 論理演算子」とかで検索してください。

論理演算子で、この場合使えるのは「かつ」か「または」ですね。

そう、数Aの『集合と論理』のアレです。

ではどちらを使うべきか。

それは真理値表で確認してください。

数直線を思い出してください。

p: 範囲≧1
q: 範囲≦9

としたとき、

p⋀q でしょうか。それともp∨q でしょうか。

これがわかれば後は実装するだけです。

基礎をすっ飛ばしていることが原因です。基礎からやりましょう。

Answer 3

if(1 < x < 9){

これは、
if(（1 < x） < 9){
というふうに解釈されてしまいます