Draco圧縮のMacBookでの使い方

Question

unity 初心者の高校生です。

文化祭のため、学校全体をsweet home 3Dというソフトで作ったのですが、データが302MBになり、unityにインポートすると110GBという莫大なデータになってしまいます。
そこで、Draco圧縮をつかってはどうか、とご指導いただいたのですが、一週間粘っても全く使い方が分かりませんでした。
windowsでの使い方のサイトしかなく、MacBookでどうすれば良いのか、分かりません。
細かくご教授いただけると本当に嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

300MB のモデルが変換できるか分かりませんが、3MB のモデルであれば、以下の手順で変換が行えることを確認しました。

■ 用意するもの
・Blender v2.93
・obj 形式のモデルファイル

■ 変換方法

1. Blender を起動する
2. [ファイル] - [インポート] - [Wavefont (.obj)] を選択。
3. ファイルを選択し [OBJをインポート] ボタンによりファイルをインポート。
4. [ファイル] - [エクスポート] - [glTF 2.0(.glb/.gltf)] を選択。
5. オプションとして [ジオメトリ] - [圧縮] を選択し [glTF 2.0をエクスポート] ボタンを押下

　 ⇒ これで、Draco 形式（厳密には glTF ファイルの Draco 拡張）で保存されます。

■ 変換後のファイルサイズの例

File Name	File Type	File Size
TestModel.obj	Wavefont Obj 形式	2,879 KB
TestModel.glb	glTF-Binary 形式	1,677 KB
TestModel.glb	glTF-Draco 形式	273 KB

⇒ オリジナルの obj 形式のファイルに比べて 1/10 程に圧縮可能なようです。
（うまくいけば、300MB → 30MB になるかもしれません。）

■ モデルの表示例
Three.js + TestModel.glb result:

Comments

[cx20]

試した結果（変換が行えたのか否か）を教えていただけると幸いです。

ちなみに Unity 用のライブラリとしては glTFast ライブラリが Draco 形式に対応しているようでした。
https://github.com/atteneder/glTFast