windowsで動くIMEをC++で開発したい

Question

windows10で動くIMEをC++で開発したいです。
自作IMEの開発方法は調べた結果、TSFというのもが良いということがわかりましたが、それをどうやって扱えばよいのかが分かりません。
MSDNも見ましたが、よくわかりません。
Windows-classic-samples-mainのSampleIMEというのも見ましたが、生成されるのはdllファイルでありexeファイルが生成されません。(VisualStudio2019)
どのような流れで使ったらいいのか、また参考になるサイトもできれば教えてほしいです。
どなたかご教授お願いします。

Comments

[Zuishin]

dll と exe の役割すらおぼつかないところから一足飛びに IME を作るのは無理なので、もう少し簡単なものを色々作ってみてください。

[tettyA]

すみません、説明不足でした。
生成されるのがdllファイルしか生成されず、exeが生成されないということです。

Answer 1

Github にあった SampleIME を VisualStudio2019 でコンパイルして試してみました。
SampleIME は COM コンポーネントの一種である為、Regsvr32 コマンドで OS にコンポーネント登録する必要があります。

■ 実行方法

1. コマンドプロンプト（または PowerShell）を「管理者として実行」で起動

2. DLL がある場所に移動

　 例）cd C:\home\edu\vs2019\Windows-classic-samples-main\Samples\IME\cpp\x64\Release

1. Regsvr32 コマンドを用いて DLL (COM コンポーネント) を登録

　 例）regsvr32 SampleIME.dll

1. [Alt]+[Shift] キーを押下して IME を切り替えます。

■ コンポーネントのアンインストール方法

アンインストールする際は Regsvr32 コマンドに「/u」オプションを付けて実行してください。

1. Regsvr32 コマンドを用いて DLL (COM コンポーネント) を登録解除

例）regsvr32 /u SampleIME.dll

Answer 2

それで問題ありません。 IME の実体は通常は DLL です。

一定のインターフェイスを実装した DLL を OLE コントロールとして登録することで IME として機能します。

Comments

[Zuishin]

https://e-words.jp/w/OLE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB.html
https://e-words.jp/w/ActiveX%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB.html

OLE コントロールは ActiveX コントロールの旧名でユーザーインターフェースになります。