pywin32 と xlwings の違いと使い分け

Question

エクセルのマクロを触るのに、調べると pywin32　と xlwings　がありそうなのですが、
どちらも同じような機能に見えますが、直接の比較をしているサイトが無く、どちらを使うのが良いか
迷っております。
それぞれどういう場合に選択するのが良い等知っている方がいらしたら、教えていただけないでしょうか？

Answer 1

pywin32はpythonからwindows APIを呼び出すモジュールで、このAPIを使うことでExcelを制御できます。一方、xlwingsはExcelからpythonを起動するインターフェースに相当するものです。（使用例によるとExcelにAddinするようです）
よって、既に実装済みのPythonによるデータ加工プログラムをExcelから活用したい場合はxlwingsを使用するといいでしょう。反対に既に存在するExcelファイルに実装されている計算式やマクロなどを活用して計算をしてその結果をpythonが受け取りたい、という場合はpywin32を使用するといいかと思います。

Comments

[matsutai]

回答ありがとうございます。
ベースのエクセルファイルに処理を加えるので、示唆していただいたようにpywin32を使っております。
ただ、VBAのコマンドと若干違うので、実行したいコマンドがわからず苦労しています。
いろいろ調べてみようと思います。