バックグラウンドカラーなどはUIColorで指定して、レイヤーの色になると、.CGColor()と無意識に付け足していますが、XCodeの仕様上、色を表現するのになぜわざわざそのように分けているのでしょうか?
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まず、背景となる知識を少し説明します。
レイヤー(CALayer)は、Core Animation Frameworkで定義されているクラスで、iOS、Mac共通で使えます。
CGColorは、Core Graphics Frameworkで定義されているクラスで、iOS、Mac共通で使えます。
UIColorは、UIKit Frameworkで定義されているクラスですが、UIKit FrameworkはiOS専用です。
(Mac用には、AppKit Frameworkで定義されているNSColorという別のクラスがあります。)
なぜMac/iOSそれぞれ専用にAppKit Framework/UIKit Frameworkという似たような機能を提供するフレームワークがが別々に存在するのかというと、Macと比べると、iPhoneやiPadはCPUの性能が低く、画面サイズも小さく、指先のタッチでユーザー操作を受け付けるという特徴がありますので、そういった環境でうまくユーザーインターフェース関連の機能が動作するよう、AppKit Frameworkの替わりになるフレームワークとして、iOS専用にUIKit Frameworkが作られたわけです。
一方、グラフィックスやアニメーション等、基礎的な機能はMacでもiOSでも同様の機能を提供すればよいため、同じフレームワークを使うようにしたわけです。
色を表す機能は、本来はグラフィックスを扱う上での基礎的な機能なのでCore Graphics Frameworkで定義されているわけですが、ユーザインターフェースを扱う上で頻繁に使用する機能でもあるので、UIKit FrameworkやAppKit Frameworkの中で色を指定しやすいよう、それぞれのフレームワークの中で専用のUIColor,NSColorというクラスが提供されているわけです。
以上の説明を踏まえて、質問に回答すると、
レイヤー(CALayer)は、iOS、Mac共通で使えるCore Animation Frameworkの機能ですので、そこで扱う色の指定もiOS、Mac共通で使えるCore Graphics Frameworkの機能であるCGColorを使うわけです。
一方、UIViewは、iOS専用のUIKit Frameworkで定義されているクラスなので、UIViewに指定するバックグラウンドカラー等の色指定は使いやすいUIColorを使うようにしているわけです。
投稿2016/05/15 11:16
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2016/05/16 11:15