【shell script】バックグラウンドの異常終了検知

Question

###前提・実現したいこと
バックグラウンドで実行したシェルが異常終了した際に、
親シェルで異常終了を検知する。

###発生している問題・エラーメッセージ

###親シェル

./child.sh &
status=$?

sleep 40 &
wait $!

if [ $status -eq 0 ] ; then

     sleep 40 &
     wait $!

else

     exit 1

fi

if [ $status -eq 0 ] ; then

     sleep 40 &
     wait $!

else

     exit 1 ★

fi

★の処理をしたい

###子シェル

sleep 60

exit 1

Answer 1

child.sh待ちのために、親shellでsleepを入れる必要はありません。
下記の例でいえば、waitは60秒間、child.shの終了を待ち続けます。
waitコマンドのexit codeは、child.shのexit codeと同じです。

#!/bin/bash

./child.sh &

wait $!
status=$?
echo $status

もし、最低40秒経過しなくてはならないという仕様があるのなら、
複数のバックグランドプロセス対応として、wait の引数にjob番号を使った方法はいかがでしょうか？。

#!/bin/sh

./child.sh &
sleep 40 &

wait %1
status=$?
echo $status

「wait %1」は、child.shとsleepの両方が完了するまで、待ち続けます。
「%1」は「1番目に起動したバックグランドプロセス」のexit codeを取得するものです。

Answer 2

waitをご存じなら、問題ないと思うのですが、何が問題ですか？

man bashより。

   wait [n]

          指定されたプロセスを wait し、その終了ステータスを返します 。  n
          はプロセス ID またはジョブ指定です。ジョブ指定を与えた場合、その
          ジョブのパイプラインに含まれる全てのプロセスを wait します 。  n
          が 与 えられていない場合には、現在アクティブな全ての子プロセスを
          wait し、返却ステータスは 0 となります。 n が存在しないプロセ ス
          や ジョブを指定している場合、返却ステータスは 127 になります。そ
          れ以外の場合、返却ステータスは wait していた最後のプロセスまたは
          ジョブの終了ステータスとなります。