ゲームプログラマや社会に出てから使えるプログラマーなるために必要な内容重視
範囲が広いので、これについては基礎を固めるのがよいでしょうという回答しかできません。お仕事で役立たせるためのお勉強とすると、ITパスポートの取得と、その次のステップとして基本情報処理技術者試験での合格を目指すのがよいとされていると思います。後者は、自身の業務に直結している部分以外は解けない……というような嘆きも多いです。その場合、一生懸命勉強する必要がありますが、退屈で挫折したり、何度も落ちることもあるかもしれません。
目標をゲームプログラマに絞るとすると、とにかく何かゲームを制作してください。簡単なものでもよいですが、できれば自分が将来作ってみたいジャンルに近いものがよいと思います。出展や応募を考えない習作であれば、既存のもののパクりでもよいです。もちろん最初は何をしていいかわからないと思いますが、実現したいことのひとつひとつをゲームの部品と考えてください。「障害物に当たったらダメージを受ける」、「攻撃のアクションをするとエフェクトが表示される」・・・・・・このようなことが、使用している言語ではどう書いたら実現できるかを考えてください。
題材がどうしても思いつかないという場合、最初はC++のDXLibのサンプルを写経するのもよいと思います。書き写したサンプルのプログラムを起動し、遊んでみて、「こんな機能があったらいいのに」と思い浮かべたものを実装していきましょう。
また、将来の実務レベルに役立つとは明言できないものの、画像の描画や画面遷移、入出力のイベントなどを簡単に記述できるProcessingでゲーム作り・プログラミングに慣れるのもよいでしょう。英語ですが、公式のリファレンスを見ながら、何か作ってみるとよいでしょう。ほか、Processingでゲーム制作している人を参考にするのもよいでしょう:Processingで始めるゲーム作りとコンピュータ(改訂版)
そのほか、scratchでもいいと思います。とにかく、どんなプラットフォームを用いても良いので、とにかくアウトプットすることが必要です。それを自分で遊んだり、他人に遊んでもらったりして課題点を見つけてください。「こういうゲームを作りたい、そのためにはこの機能が必要で、それはこうやって実装できる」という流れを身に着けることが大切だと思います。
ある程度作ることができるようになったらコードのリファクタリングです。行数を減らしたり、パフォーマンスを上げたりして、「自分の書いたプログラムにはこういう工夫を凝らしている」という、アピールポイントを作ってください(課題点の洗い出しの際に自然とこのフェーズに移るかもしれません)。
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