【python】data=dataという代入の意味やメリット

Question

data=dataのように、左辺と右辺で同じ文字列が代入されているコードを散見するのですが、どのような意味なのでしょうか。class DummyName(data, something=True, ...)のような元があるからdataという左辺だと予想しているのですが、右辺にもdataを使うメリットはなんですか。data=othernameの場合と何がちがうのですか。

スコープの話ですか。なにか暗黙のルールですか。この３パターンは同じですか、どうちがいますか。

def dummyfunc1():
 #略
  if ～:
    data={ #ここをdataではなくothernameを使う場合とのちがいは何か
      a:b,
      c:d,
    }
    return DummyName(data=data)
 #略

def dummyfunc2():
  data = data #どういうシチュエーションでこのような代入が起こるのか
  #略

def dummyfunc3():
  dummy = DummyNname(data=data) #なぜ(data)だけではないのか
  #略

#環境
python3.9

Answer 1

1つめと3つめの、DummyName(data=data)の左のdataはキーワード引き数の引き数名で、右はローカル変数の名前です。ローカル変数名がothernameならDummyName(data=othername)ですね。

=は厳密には代入では無いです。同じ意味でDummyName(**{"data": data})という呼び出し方も出来るようです。

2つ目の例は、書かれている限りだと意味不明ですが、全体の中で何らかの意味を持っているのかも知れません。

Comments

[t.z]

ご回答ありがとうございます！２つめはもしかしたらdummy.data = dataとの思い違いかもしれません。この場合だと、「data」は同じdataだと考えてよさそうですか。それとも、これだけの情報だとわかりませんか。

[otn]

dummy.data = data
であれば、左のdataはオブジェクトのインスタンス変数、またはプロパティー。右辺はローカル変数ですね。全く別物です。

いま、Pythonの入門途中なのでしょうが、いろいろなプログラムを読むのは、一通り入門し終えてからの方が良いと思いますよ。

[t.z]

ご回答ありがとうございます。すみません。調べながらコードを書いている段階です。
キーワード引数とローカル変数を同じ名前にするメリットもお答えいただけると幸いです。
人による、好きずき、という感じでしょうか。

[otn]

メリットは無いでしょう。デメリットも特にないです。

> 調べながらコードを書いている段階です。
ちゃんと入門せずに、検索だけでやってると成長が遅いですよ。

[t.z]

ご回答ありがとうございます。アドバイスもありがとうございます。演習チュートリアルはたくさん行ったのですが、実際的で具体的なものでないとまったく頭に残らないと私は判断しました。