親配列と小配列の要素数の表示について解説してくれませんか？

Question

今、javaを勉強していて、
参考書を見ながら勉強しているのですが、
親配列と小配列の要素数を表示するという、ソースコードで

public class Main {
public static void main(String[] args){
int[] [] scores = {{10,20,30},{30,40,50}}; //このような初期化が可能
System.out.println(scores.length); //2を出力
System.out.println(scores[0].length); //3を出力
}
}

という風にあるのですが、
lengthの意味？は、要素数を表示する、だったと思うのですが（違ってたらごめんなさい）
なぜ、この構文で、２と３が出力されるのかが、いまいちわかりません。
なので、解説してくれる方がいましたら、宜しくお願いします。

Answer 1

2次元の配列は、Excelの表のようなイメージで考えると判りやすいです。

例の場合は、

10 20 30
30 40 50

と言う並びがイメージできます。

scores.lengthは行数（縦の数）なので、２
scores[0].lengthは１行目の列数（横の数）なので、３ になります。

Answer 2

lengthは要素数を取得するメソッドであっていますよ。

int[] [] scores = {{10,20,30},{30,40,50}};
この場合は、scores自体に以下の２つの配列が入っています。
0. {10,20,30}
0. {30,40,50}

なので、scores.lengthでscores自体の要素数を取得すると２つとなります。

次に、scores[0].lengthで３が取得される理由です。
まず、scores[0]で取得できるのはscoresの1番目（インデックス番号0）の配列が取得できます。
つまり、{10,20,30}が取得できます。

この配列には、3つの整数が入っているため、3が取得できます。

Answer 3

scores[0][0]は10というint要素です。
これはscores[0]というint配列の0番目の要素です。

scores[0]は[10, 20, 30]というint値を要素に持つint配列です。
これはscoresという配列の0番目の要素と考えられます。
(scores[0].lengthはscores[0]が持つint要素の数=3)

ということは、scoresは[(int配列), (int配列)]というint配列を要素に持つ配列と考えられます。
なので、scores.lengthはscoresが持つint配列の要素数=2を返します。