Resource Filesの役割と使い方

Question

Visual StudioのSolution ExploereにあるResource Filesの役割と使い方を教えて頂けないでしょうか？

Header FilesとSource Filesは分かるのですが、Resource Filesは何に使うのか分かりません。

Answer 1

Windowsでは、EXEファイルやDLLファイルに画像データやアイコンイメージ、ダイアログテンプレートなどのプログラム以外のデータを埋め込むことができ、それをリソースと呼んでいます。エクスプローラーで表示されるアイコンやプロパティの詳細に表示されるバージョン情報もリソースとして埋め込まれているものです。独自のデータをリソースとして埋め込むこともできます。

プロジェクトメニューの「リソースの追加」またはコンテキストメニューの「追加→リソース」を選択すると、いくつかあるリソースの種類から選択してリソースデータを追加することができます。既存のファイルを追加することもできます。ここで追加したデータがResource Filesに表示されます。つまり、この中に並んでいるデータ（ファイル）がEXEファイルやDLLファイルに埋め込まれるということになります。RCファイルは「リソース スクリプト ファイル」と呼ばれていて、リソースに関する情報が記述されています。Visual Studioが自動で読み書きするので、通常はユーザーが直接いじることはありません。

詳しくは「MSDNのResource Files」を参照してください。

Comments

[a-ji]

ありがとうございます！
概要を理解できました。

Answer 2

使い方としてはダイアログボックスのデザインやメニューの定義、文字列の定義、アイコン画像の登録、などなどですね。
プログラムバージョン設定などもあります。要は、ロジック部分以外ということになるかな。

Comments

[a-ji]

ありがとうございます！
ロジック部分以外ということですね。