Google Cloud FunctionsとPythonについて質問です。(Cloud Functions初心者です)

Question

Google Cloud Functionsで関数にPythonのコードを入れて無事動かす事は出来ました。
(内容としてはWebスクレイピングで取得した情報を整形してLINEヘ通知するという感じです。)

Webスクレイピングした結果を用意したExcelファイルに読み書きし更新したいと思っているのですが、Cloud Functions上では可能でしょうか。（ローカルでは問題なくPythonでExcelの更新が行えています。）

main.pyやrequirements.txtが置いてある場所に置けて書き込み出来たり出来れば良いのですが.....

Answer 1

書き込みできるのは /tmp だけだったような気がします。
df コマンドが入っていたと思うので、叩いてみればわかると思います
(更新できないところは read-only になっているはず)。

言うまでもなく、/tmp に書いたところで永続化はされないので、
その結果を後から参照したい場合は GCS なり外部送信なりしておく
必要はあります。

Comments

[pythonboy]

回答ありがとうございます。

その日の情報だけではなく、毎日変動する値を日付毎にエクセルに記録として取って置き、その数値を元にグラフ化した画像もLINEへ送りたかったのですが、

その場合はGCSから対象のエクセルをダウンロードして読み込んで、WEBスクレイピングで取得しエクセルを更新→GCSへ再アップロード

みたいな形になるのでしょうかね。GCSとのやり取りもまだ良くわかっておりませんが、結構大変そうですね.....ちょっと何か良い方法が無いか考えたいと思います。

[68user]

> その場合はGCSから対象のエクセルをダウンロードして読み込んで、WEBスクレイピングで取得しエクセルを更新→GCSへ再アップロード

そうなります。gsutil コマンドは入ってないので、下記のようにクライアントライブラリを使うのがよいでしょう。
https://www.isoroot.jp/blog/2132/

リトライや冪等性を考えると、
　・データ取得：Cloud Functions でスクレイピングし、DataStore や BigQuery などにデータ格納
　・Excel 作成・送信： DataStore や BigQuery からデータを取得し、Excel 作成・送信
という 2段構成にするのが「クラウドらしい」やり方ではあります。

なお、main.py と同じところに好きなファイルはおけますので、Excel の雛形を置くことはできます (雛形を元に、その時点で必要なデータを全部引っ張ってきてその日用の Excel を作る)。

さらに言うと、
　・データ取得：Cloud Functions でスクレイピングし、BigQuery にデータ格納
　・Google Spreadsheet や Excel から BigQuery につないでデータ取得し、表なりグラフなりを表示
がイマドキではありますが、Excel ファイルがあればどこでも見られるというシンプルさは失われますね。