pythonで実行中の別ソースをGUIでボタン操作でキャンセルする対応

Question

前提・実現したいこと

pythonで実行中のプログラムをtkinterなどで作成したGUIのボタン押下でキャンセルしたいのですが、GUIから他のプログラムに干渉する方法がわかりません。

試したこと

キャンセルしたいプログラムにGUIをそのまま組み込むとGUIの実行部分で止まってしまうので、並列処理をしなければならないことは分かったのですが、別々に動いてるプログラムを互いに干渉させる方法が分からなくて困っております。

version

python 3.6.8

Comments

[退会済みユーザー]

Pythonのバージョンを提示してください。

[juster1]

バージョンは3.6.8です。

[退会済みユーザー]

質問に追記してください。
みんながコメントまで読むとは限りませんので。

Answer 1

えっと、ものすごく変な方法で良ければ、こんなふうにかけます。
追記:...すみません質問をちゃんと読んでませんでした...無視してください.......

import tkinter
import threading
import time

class threadingLabel():
    def __init__(self, master):
        self.master = master
        self.label = tkinter.Label(root)
        self.num = 0
        self.stop =0
        self.pack = self.label.pack
    def _thread(self):
        if not self.stop:
            self.num+=1
            self.label.configure(text=str(self.num))
            time.sleep(1)
    def start(self):
        self.stop = 0
        self.num= 0
        self.thread=threading.Thread(target=self._thread)
        self.start()
    def stop(self):
        self.stop = 1

root = tkinter.Tk()
root.title("thread_test")
tl = threadingLabel()
t1.pack()
b = tkinter.Button(root, text="stop", command = t1.stop)
b.pack()
t1.start()
root.mainloop()

...突貫工事ですみません....
本当は、ちゃんとlabelを継承すべきなのですが...
必要でしたら、書き直します...

Answer 2

真剣に並列処理を勉強したいのであれば、teamiklが書かれているような勉強をしてください。

手早く実現したいのであれば、プロセスとシグナルで実行する方法よりも、スレッドを使えば、メモリを共有しているのでフラグを決めておいて親スレッドがフラグに書き込み、子スレッドがときどきフラグをチェックして終了するというのが最も簡単です。子スレッド側はフラグに書き込まないので排他制御も必要ありません。

処理が単純なループならば、以下のようにして実現することが出来ます。

import tkinter as tk
import threading
import time

app = tk.Tk()
frame = tk.Frame(master=app)
frame.pack()

LIVE = True

def hello():
    try:
        while True:
            print('Hello')
            time.sleep(1)
            if LIVE == False:
                raise(Exception)
    except:
        print("Don't kill me!!")

def stop():
    global LIVE
    LIVE = False
    app.destroy()

btn_stop = tk.Button(frame)
btn_stop["text"] = "Cut, cut, cut, blood, spurt"
btn_stop["command"] = stop
btn_stop.pack(side="top")

thread1 = threading.Thread(target=hello)
thread1.start()

app.mainloop()

thread1.join()

これを実行すると、thread1はターミナルに対して1秒ごとにHelloを表示し続けます。
親スレッドはtkinterを使ってボタンを表示します。tkinterのボタンを押すと、関数stopが呼び出されてフラグであるLIVEをFalseに変更します。
すると、次のタイミングでLIVEをチェックした子スレッドはtryに向けて大域脱出して終了します。

実際の動きは実行してみればわかるはずです。

単純なループでなければ、問題が起きそうな場所に

            if LIVE == False:
                raise(Exception)

を入れておけば、そこに来た時点で止まります。（関数化しておいて呼び出した方がわかりやすいでしょう）

Answer 3

期待する動作が、「キャンセル」なのか、「終了」かで変わってきますが

シグナル等で別プロセスに対して終了を通知します。
別プログラム側にも手を入れられるなら、他の手段も取れます。(プロセス間通信)

• concurrent.futures ... Future オブジェクトの cancel()
• multiprocessing.Process ... kill()/terminate()
• subprocess.Popen ... kill()/terminate()
• signal を使う、os.kill

どの方法を取るのかは状況により異なりますが、別プロセスにする場合は、
内部では大抵シグナルを用いて通知していて、終了通知を受け取ったプロセスは、
（シグナルハンドラ等で特別な対応をしない限り）処理を中断して、そのまま終了することになります。
注意点: リソースの開放等は、意図通りに行われない可能性があります。安全な操作ではありません。

※ 具体的な方法は、状況・用途により異なります。起動・終了だけで良いなら subprocess
進捗状況をGUIに表示させたい等、複雑なやりとりが必要になるなら他のプロセス間通信。

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例えば、「複数のファイルのコピー」という操作を途中で「キャンセル」したい場合、
既にコピーされたファイルはそのままになる(処理を中断して終了)のか、
それとも実行前の状態に戻す(操作の取り消し)のかという違いには留意して下さい。

自動的な「操作の取り消し」は出来ないので、双方のプログラムで別途対応が必要です。