物体検出における False Positive の計上方法が分かりません。
例えば、犬を検出するモデルを用いて、犬を検出した場合、
次のような結果になったとします。
質問1: 今回、FP の計上方法としては、以下のように、IoU の閾値 を用いていますが、これは誤った方法でしょうか。
FP の計上方法
- 予測された矩形について、GT の矩形との IoU が閾値未満の場合 → FP
- 予測された矩形について、GT の矩形との IoU が閾値以上であるが、その GT の矩形との IoU がより高い予測された矩形が他に存在する場合 → FP
質問2: このとき、IoU の閾値が0.5の場合、検出結果は、以下の通りで問題ないでしょうか。
- GT: 2, TP: 1, FP: 2, FN: 1
- Precision = TP / TP + FP = 1/3 = 33%
- Recall = TP / GT = 1/2 = 50%
質問3: また、物体検出における後処理として、NMS (Non-Maximum Suppression)がありますが、
IoU の閾値が0.5の場合、かつ NMS を適用した場合、検出結果は、以下の通りで問題ないでしょうか。
- GT: 2, TP: 1, FP: 1, FN: 1
- Precision = TP / TP + FP = 1/2 = 50%
- Recall = TP / GT = 1/2 = 50%
NMS については、予測された矩形がある程度重なっている場合に、予測スコアが最も高いものを残す方法として、考えています。
NMS を適用する場合、IoU=0.6, Score=0.7の矩形が除去されるとし、
そのため、FP の数が、NMS を適用しない場合と比べて、1だけ少ない結果にしています。
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2021/02/11 06:37
2021/02/11 06:43 編集
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