ハッシュと配列について

Question

ハッシュと配列について

アルゴリズムの問題を説いています。
以下のような入力例と出力例を出すのに
解答は以下のようになっておりますが、
個々の処理は何をしていますでしょうか？
ハッシュの使い方について調べてみましたが、
配列をハッシュの中に入れている処理でよいのでしょうか？
この処理の意図するところがよくわからないので解説をお願いしたいです

hash[array[0]] = array[1]

入力例

5
太郎 B
一郎 O
花子 AB


出力例
太郎 B
一郎 O
花子 AB

num = gets.chomp.to_i
hash = {}
(1..num).each do
  array = gets.chomp.split(' ')
  hash[array[0]] = array[1]
end
　hash.each do |name, blood|
  puts "#{name} #{blood}"
end

Answer 1

hash[array[0]] = array[1]

これは、連想配列を意味しているのではないでしょうか？

分解したイメージですと、
下記のような感じです。

hash[太郎] = B

これを踏まえた上で

hash.each do |name, blood|
  puts "#{name} #{blood}"
end

の部分ですが、
hashという連想配列に対して、
1対のデータをname, bloodとして取り出し、
putsで出力するイメージですね。

連想配列としては、

hash[太郎] = B
hash[一郎] = O
hash[花子] = AB

となっているので、
1回目のループでは、

name=太郎
blood=B

のように取り出しています。

伝わりますか？

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます！
ここなんですが空の連想配列を作成し、
ある配列の1番目の要素を連想配列の0番目と紐付けているということでしょうか？
hashとarrayは別のものなのに
hash[array[0]] このようにかけることがしっくりきていません。

hash[array[0]] = array[1]

[WhiteTempest]

少し考え方を変えましょう。
配列と配列を関連付けしているわけではありません。
連想配列のkeyとして、array[0]の"値"を使用しているだけです。

具体的なお話ですと回答にも記載していますが、
hash[太郎] = B
と同義です。
実行時には上記の動作となります。

重ねてとなりますが、
array[0]に入っている"値"を
連想配列のkeyとして使っている
ということです。

[WhiteTempest]

追加補足
連想配列は、通常の配列とは少し異なった考え方となります。
※index(何番目)でのアクセスを目的としません。

学生さん向けによくする説明ですが、
今回の例で言えば連想配列(hash)を
マンションの1階のポスト郡だと思ってください。

hash[array[0]] = array[1]
それを踏まえて、
ここでやっているのは、
マンションの1階の太郎さんのpost(hash[array[0]])に
お手紙(array[1])を入れておきますね。
というだけです。

[退会済みユーザー]

ありがとうございます！
こんな使い方ができるんですね！
hash[array[0]] = array[1]
ここで行っているのは
key:[array[0]]のバリューをarray[1]にしているという認識でよいのでしょうか？

[WhiteTempest]

だいぶ近いです。
ほぼ正解です。

箱 :hash
key:array[0]:太郎
value:array[1]:B
というイメージのもと、

hash[array[0]] = array[1]

については、
箱のなかに、太郎というkeyがあり(つくり)、太郎のvalueはBです。
ということを表現していることになります。

[退会済みユーザー]

ありがとうございます。イメージが掴めました！

Answer 2

配列をハッシュの中に入れている処理でよいのでしょうか？

違います。

arrayは、配列です。array[0]やarray[1]は配列では無いです。