FirebaseでFirebase.setIntでデータアップロードしているだけなのに、ダウンロード課金される。

Question

Firebaseというgoogleのクラウドサービスを勉強しています。

Firebaseでは、データをアップロードする分にならば、課金は発生しないということを聞きました。

試しにM5Stackを、１秒間ごとにインクリメントしたデータをFirebase.setIntでクラウド側にアップロードするプログラムを作成して実行してみました。

３日程度実行してみると、無料枠の10Gbyteから訳150Mbyteが消費してしまいました。

クラウド側にアップロードして、特にFirebase.getIntなどのダウンロード行為はしていないのですが、150Mbyte分課金されたようになるのはなぜでしょうか？

どうぞ、ご教示の程よろしくお願い致します。

#include <ArduinoJson.h>
#include <IOXhop_FirebaseStream.h>
#include <IOXhop_FirebaseESP32.h>
#include <M5Stack.h>
#include <WiFi.h>





#define WIFI_SSID "*********"
#define WIFI_PASSWORD "*********"

// FirebaseのデータベースURL（ご自身のデータベースURLに変更してください）
#define FIREBASE_DATABASE_URL "https://*******-default-rtdb.firebaseio.com"


//timer interrupt variable.
volatile unsigned long usecCount = 0;
hw_timer_t *interrupptTimer = NULL;
portMUX_TYPE mutex = portMUX_INITIALIZER_UNLOCKED;

int secCount = 0;
int emgAramCount = -1;
int emgAramSoundCount = -1;


//Timer count
void IRAM_ATTR usecTimer()
{
  portENTER_CRITICAL_ISR(&mutex);
  usecCount += 5;
  portEXIT_CRITICAL_ISR(&mutex);

  if(((usecCount / 1000000) % 60) > 0){
    if(secCount > -1)
    {
      secCount++;
    }

    usecCount = 0;

  }
}


void setup() {
  M5.begin();

  // Wi-Fi接続
  WiFi.begin(WIFI_SSID, WIFI_PASSWORD);
  Serial.print("connecting");
  while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
    Serial.print(".");
    delay(500);
  }
  Serial.println();

  // Firebase初期化
  Firebase.begin(FIREBASE_DATABASE_URL);

  // WiFi Connected
  Serial.println("\nWiFi Connected.");
  Serial.println(WiFi.localIP());
  M5.Lcd.setTextSize(3);
  M5.Lcd.setCursor(10, 100);
  M5.Lcd.println("Button Click!");



 //interrupt timer setting
  //timerBegin is count per 100 microsec.
  interrupptTimer = timerBegin(0, 80, true);

  //interrupt method setting
  timerAttachInterrupt(interrupptTimer, &usecTimer, true);

  //interrupt timing setting.
  timerAlarmWrite(interrupptTimer, 5, true);
  timerAlarmDisable(interrupptTimer);

  portENTER_CRITICAL(&mutex);
  timerAlarmEnable(interrupptTimer);
  portEXIT_CRITICAL(&mutex);
}


int countIncriment=0;

void loop() {
  M5.update();


  if(secCount > 0)
  {
    Firebase.setInt("/M5Stack/counter", countIncriment);
    countIncriment++;
    secCount=0;
  }

}

Answer 1

詳しくないですが回答がつかないので。

お使いのデータベースは Firebase Realtime Database ですか? Firestore ですか?
(データベースに値を格納されているんですよね?)

10GiB 無料枠って、Firestore ネットワーク(下り) の 10GiB/月 しか見当たらないのですが、このことを指しておられますか?

Comments

[MaeharaKenji]

ソースコードを追加しました。1秒間ごとに変数”countIncriment”をインクリメントして、その都度、Firebase.setInt("/M5Stack/counter", countIncriment);でクラウド側の/M5Stack/counterに渡しています。
Firebase Realtime Databaseを使用しています。
この操作を1日ずっと行わせていると、50Mbyte分をダウンロードしているとされます。

[68user]

であれば、https://firebase.google.com/pricing?hl=en の Free の、Realtime Database のところの、
　GB downloaded: 10 GB/month
が該当するのでしょうか。

https://firebase.google.com/docs/database/usage/billing?hl=ja には
　ダウンロード: データベースからダウンロードされたすべてのバイト数で、プロトコルや暗号化のオーバーヘッドも含まれます。
とあります。

Firebase.setInt というのが何なのかわからないですが、Realtime Database への
store 時のレスポンスがつもりつもって 50MB なのかもしれませんね。

[MaeharaKenji]

私は単純に
”Firebase.setInt” ----> アップロード
”Firebase.getInt” ----> ダウンロード
このように考えていたんですが、TCP通信の再送が発生した場合の信号とか、MQTT通信の再送関係のパケットとかはやはりカウントされるようですね。
10Gbyteの無料枠を超えると、1Gbyteあたり5ドルに課金されるとのことで、結構な値段だなと思い、なんとか削る方法はないかと思っています（＾＾；

[68user]

ところで Firebase.setInt ってなんですか? これでしょうか?
https://github.com/ioxhop/IOXhop_FirebaseESP32

[MaeharaKenji]

それです。M5Stackの入門書を読んでいてサンプルコードで紹介されていました。

[68user]

なるほど～。

https://firebase.google.com/docs/database/usage/billing?hl=ja の「接続数を減らす」には、
　HTTP keep-alive やサーバー送信イベントの使用を検討してください
とありますね。そのライブラリを使う以上はそういう調整はできないのかもしれませんけれども。

[68user]

あと、Realtime Database ではなく Firestore を使うと、リージョン内下りは無料とあるので、M5Stack → Cloud Functions → Firestore というのもあるのかもしれません。
https://firebase.google.com/docs/firestore/pricing?hl=ja

そもそも毎秒? 送信しているのであれば、ちょっとやりすぎ感はあるので、データを溜め込んで 1分に1回まとめてとかはできないものでしょうか。

[MaeharaKenji]

今自分がやりたいことになるんですが、有線で8CH入力できる警報表示器があるんですが、その8CHすべてをwifi無線化したい（それぞれのCHにESP32をつけて、すべてのセンサ信号をクラウド側に送りたい。表示器はクラウド経由で信号をもらう）と思っています。

現在1秒間隔で信号を送るというのは少し自分でも多すぎかなと感じてます。
1度検知したら、5分程度は無検知状態にするとか、そういうので節約した方がいいかもですね。

ただ、表示器側はなるべくFirebase.getIntで検知信号がないかどうかをなるべく短い間隔でポーリングしないとまずい気がする（チャンネルが増えればそれ毎に）ので、なかなかコストの面で実現は難しいかなと感じています。

[68user]

少なくとも get が高頻度になるなら、受け取った信号は永続化しつつキャッシュしておいて、get に対してはそれを返した方がいいかもしれませんね。無料枠のある GAE とか?

ただ、ConoHa VPS とかで 500円のを借りて、自作 API (データはローカルのファイルか MySQL などに保存) 作るのが最安かもしれませんね。可用性も対障害性もございませんけれども。しかし IoT 楽しそうでいいですね…

[MaeharaKenji]

やはりチャンネル毎にダウンロードよりは、センサ信号がたくさんあるならどこか１つにまとめてた方がよいのですね。GAEとかって、AWS lambdaみたいなプログラムサービスですよね・・・
課金はされるものの、ESP側のプログラムがとても単純・明解に作れて、以前よりも複雑なことができるのはクラウドいい感じですね。

[68user]

GAE は、プログラムサービスです。lambda や functions のように短時間で終了せず、おおむねずっと立ち上がりっぱなしです (全くアクセスがないと消えますが、次回アクセス時に自動でupします)。1インスタンス分ならあげっぱなしでも無料です。

[MaeharaKenji]

そういうオプションのサービスとかが豊富ですよね。紐づけたセンサの生存監視機能とか、ゆくゆくはスマホアプリとかの連携とかリッチな機能の開発も簡単にしてくれそうで、夢が膨らみます（＾＾）