Q&A
暗号化のことですか？ハッシュ化は不可逆圧縮のため、ユーザー名やメールアドレスをハッシュ化してしまうと本来使いたいところで使えなくなります。
Laravelでは、認証のパッケージにおいて多くのものはパスワードがハッシュされています。
しかし、名前やメールアドレスをハッシュ化する必要はないのでしょうか？例えば万が一、データベースの内容が漏洩したとしまってもハッシュ化されているのであれば、ただの暗号にすぎず、アプリケーションキーが漏洩しない限りはそのユーザ名はなんとか外部に漏れることはないかと思います。そこで、ユーザ名やメールアドレスについてもハッシュ化するメリットは存在するのかどうかお聞きしたいと思います。
例えば、ユーザ名を表示するなど、平文に戻すといった時でしょうか？
そうです。ハッシュ化したものは平文には戻せないので、普通は暗号化を使用します。
いいえ普通はメールアドレスやユーザー名も暗号化もしません。平文で保存します。（続きは回答で）
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ベストアンサー
まずハッシュ化と暗号化の違いについて
ハッシュ化→元に戻せない
暗号化→元に戻せる（平文）
質問の内容的にはハッシュ化ではなく暗号化しなくていいか？という事だと思いますが、ユーザー名やメールアドレスは通常は平文で保存します。
なぜなら「山田さん」というユーザー名のレコードを探す時、暗号化している場合は、すべてのレコードを取得し、復号化してから、山田さんを探す必要があります。
1万人のユーザー登録があれば、1万回復号処理します。これではインデックスも効かないので、DBへの負荷が高くなり利便性にかけます。
また、あいうえお順（厳密には文字コード順？）などソート関係の処理もデータベース上で行えません。すべて復号化してから処理する事になります。
このようなデメリットが大きい事から、検索対象になりそうな項目は通常、暗号化はしません。
どうしても漏れて欲しくない情報のみ暗号化します。
ただ、データベースが漏洩する時ってだいたいAPサーバも漏れてるでしょうし、対策としては効果的かといえば、やらないよりマシ程度かと思います。
ストレージの盗難とかにたいしてはもっと下のレイヤーで対応すると思うので割愛
投稿2021/01/06 10:58
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