Windows版Gitでの差分抽出エラー

Question

WindowsのGitで差分ファイルを抽出する際に、大量の差分ファイルがある時にエラーが発生します。
エラーの原因はgit archiveする時に Argument list too long と出ていたので、
引数に渡している値の数が多すぎるのが原因かと思いますが、
何か回避する方法は無いでしょうか？

ちなみに、下記のサイトではコマンドに「xargs」オプションを渡して回避したと書いてありましたが、
Windowsではこのオプションに対応していなかったため、無理でした。。

【参考サイト】
gitで差分のエクスポート

よろしくお願いいたします。

Answer 1

MSYSいれれば、git\bin\bash.exe上でxargsも使えるようになりますがあんまりスマートじゃないですよね。

追記

差分ファイルエクスポートだけなら、TortoiseGitで出来そうです。
ログを表示→納品したいリビジョン範囲を選択→右クリック→リビジョンを比較→ファイルを全て選択→右クリック→選択をエクスポート

また、コマンドラインで行う場合は以下のようになります。
コマンドライン上でzip圧縮できるexeが提供されてないので、代替手段として、7zipコマンドライン版（インストール不要）を使う場合の例を書いてておきます。
listfile.txtに圧縮対象のファイル名の一覧が入る形になるので、引数にファイルパスのテキストを受け付ける圧縮ソフトであればどれでもかまわないです。

git diff --name-only --diff-filter=AMCR 5256250 76466ab > listfile.txt
7za a -tzip archive.zip @listfile.txt
del listfile.txt

Comments

[chieeeeno]

返信が遅くなってすみません。

MSYSですか・・・
これが入れられたらなんとかなるとは思っていたのですが、
会社ではインストールが難しそうなので、諦めておりました。。。

もう少し他の方のご意見を伺いたいと思います。

[umed0025]

会社PCだとインストールできるソフトウェアに制限はいるのできびしいですよね。
追加の代替案を追記しました。

[chieeeeno]

代替案を提示いただきありがとうございます！
頂いた案はまだ試せていないんですが、
batファイルで行っている処理はこういうことでしょうか？

1行目では追加・更新・リネーム・修正をしたものだけにフィルターをかけ、
「5256250」と「76466ab」の差分を出してlistfile.txtに出力。

2行目では、listfile.txtに出力したファイルをアーカイブ化を行っている。

3行目でlistfile.txtを削除。

「TortoiseGit」でも差分を出せるということでしたが、
こちらを使えば、上記のコマンドを使わずに差分が取れるのでしょうか？

普段MacでSourceTreeというソフトを使っていたため、
Windowsのクライアントソフトや、コマンドラインでGitを使うことがなかったため、
これら、ご教授いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

[umed0025]

バッチファイルについてはその認識であってます。
また、TortoiseGitを使った場合の操作について追記しました。

[chieeeeno]

本日、ご提案いただいた方法を試してみました。
TottoiseGitは、以前TorroiseSVNを使用していたことがあったので、
使い方はすぐに分かりました！

また、バッチファイルについてもご返答頂きありがとうございました！

これで何とかWindowsでもうまく差分が扱えそうです！

ありがとうございました！