コンパイラでのfor, while中間コード生成の違い

Question

質問

以下のように、同じような処理をそれぞれfor, while構文を用いて書いたとします。

## 式１の値から式２まで式３の値ずつ変えながら文を実行
for i:=式1 to 式2 by 式3 do 文
i := 式1; while ( i <= 式2) { 文; i := i + 式3; }

この場合、コンパイラで生成される中間コードはどのように異なるのでしょうか？

推測

以下はわたしの推測です。

forでは初期化時の一回のみ式1〜３のコード生成が行われるのに対して、
whileでは式1は初期化時のみ、式2〜3はループ内で毎回コード生成が行われる

Comments

[Zuishin]

自分の好きに決めたらいいんです。

https://books.google.co.jp/books?id=0tPSDwAAQBAJ&pg=PA133&lpg=PA133#v=onepage&q&f=false

Answer 1

コンパイラによります。極論回数が決まっているループは機械語上ループにならないことすらあります。

Answer 2

この場合、コンパイラで生成される中間コードはどのように異なるのでしょうか？

コンパイラに依存する話なので、どういうコンパイラの話題なのかが不明だと何とも言えません。
コンパイラが for 文の中間コードを while の中間コードに変換して、まったく同一のコンパイル結果を出力する、ということもあり得ます。

forでは初期化時の一回のみ式1〜３のコード生成が行われるのに対して、
whileでは式1は初期化時のみ、式2〜3はループ内で毎回コード生成が行われる

コード生成はコンパイル時に一度だけ行われる処理です。for/while のためにコード生成をループする必要はありません。ループするコードを一度だけ生成するのです。
コンパイラが loop unwinding するという判断をしたら、コード生成をコンパイル時にループするかもしれませんね。

Answer 3

コード生成、ってことから言うと、全てはコンパイル時にコード生成が行われるだけ、ですね

あなたの推測でどーこーするんじゃなく、実際にCでそれぞれコードを書いて、コンパイルしてアセンブルコードを生成してみればいいかと。