複数の戻り値の足し算を任意の結果を出したい

Question

ロジックについての質問です。

背景

Linux環境にて複数のサービスのシェルにて稼働確認するシェルを作成しています。
サービス数は100程度あります。

For文にてサービス稼働確認をし、1つのサービスの確認結果を戻り値に返し
全サービス分繰り返します。
戻り値は1つのサービス確認ごと加算します。
2つのサービスが異常終了してた場合、2つの戻り値の合計結果を返す仕組みになります。
最終的には戻り値の結果で、どのサービスが異常終了していたか確認したいと考えています。
以下のようなイメージです。
例
戻り値３　〇〇サービスが異常終了
戻り値５　〇〇サービスと〇〇サービスが異常終了

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質問

どのような計算をすれば1～100までの戻り値の合計結果が一意になるのでしょうか。

Answer 1

子のシェルスクリプトの返り値($?)を親が処理して、親がさらに呼び出しもとにexit nで返り値を返してその値で、判断したいということでしょうか？

であれば、無理です。返り値の取れる範囲は0～255なので256通りの結果しか表現できまませんが、100個のシェルスクリプトの返り値がゼロか非ゼロかを表現するには、2の100乗(1267650600228229401496703205376)の値の範囲が必要です。

文字列で返すようにするしか無いです。標準出力に出すとか、ファイルに書くとか。

Comments

[tune-]

ありがとうございます。
シェルスクリプトは1つとなります。
戻り値は1以上を指定しようと考えています。
戻り値をサービス確認結果毎に変数に加算する仕組みとなります。
1サービス目が異常終了　→　戻り値1
2サービス目が異常終了　→　戻り値2 　→　戻り値の合計は3　（1＋2）
最終的な戻り値（変数）が3の場合は、サービス１，２が異常しているといった判断をしたいと考えています。
例えば変数に加算する際に何かしらの計算式（＋１するなど）を入れることで実現は難しいでしょうか。
もしくは、Pythonでの実現を考えています。

[otn]

回答に書いたように、返り値は0~255なので、8サービスまでであれば可能です。
1,2,4,8,16,32,64,128をそれぞれ加算すれば良い。
9サービス以上への対応はこの方法では不可能です。

[tune-]

了解しました。
別の手法を考えます。
ありがとうございました。

Answer 2

1つの情報(正常/異常)を記録するのに1ビットだけ使うとし、各サービスの情報は独立しているとすると、100サービスで100ビット必要ですね。

Comments

[tune-]

ありがとうございます。
1サービス目の異常終了値が1、2サービス目の異常終了値が10みたいな形でしょうか。
これなら確かに実現はできますが桁数が大きすぎですね。。

[Daregada]

そもそも、4つのサービスだけ考えても、2進数表現で0001, 0010, 0100, 1000としないと、それぞれの異常が重なって起きる状態を判別できません。

[tune-]

ありがとうございます。
もう少し別の手法を検討します。

[Daregada]

例えば、合計値が「5」だったとして、あなたが考えている方法だと、これが「1と4」なのか「2と3」なのか(合計値だけからは)判別できないので、根本的に無理です。