AWS(EC2)にpostgresql12のdevelファイルをインストールするときにエラーが発生する

前提・実現したいこと

AWS(EC2)にRailsアプリを立ち上げるため、PostgreSQL12をインストールしようとしています。

発生している問題・エラーメッセージ

develファイルをインストールしようと思ったら下記のエラーが出ました。

$ sudo yum -y install postgresql12-devel
読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd
27 packages excluded due to repository priority protections
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ postgresql12-devel.x86_64 0:12.4-1PGDG.rhel7 を インストール
--> 依存性の処理をしています: llvm5.0-devel >= 5.0 のパッケージ: postgresql12-devel-12.4-1PGDG.rhel7.x86_64
--> 依存性の処理をしています: llvm-toolset-7-clang >= 4.0.1 のパッケージ: postgresql12-devel-12.4-1PGDG.rhel7.x86_64
--> 依存性解決を終了しました。
エラー: パッケージ: postgresql12-devel-12.4-1PGDG.rhel7.x86_64 (pgdg12)
             要求: llvm5.0-devel >= 5.0
エラー: パッケージ: postgresql12-devel-12.4-1PGDG.rhel7.x86_64 (pgdg12)
             要求: llvm-toolset-7-clang >= 4.0.1
 問題を回避するために --skip-broken を用いることができます。
** Found 1 pre-existing rpmdb problem(s), 'yum check' output follows:
pgdg-redhat-repo-42.0-12.noarch は次の要求が不足ています:  /etc/redhat-release

試したこと

postgresql12、postgresql12-serverのインストールまでは下記のqiita記事を参考に進めていきました。
【Ansible】PostgreSQL 12をAmazon Linux 2にインストールし、Ansible Playbook化する【PostgreSQL】

この記事にもある通りPostgreSQLのyumリポジトリをOSにインストールする場面で/etc/redhat-releaseファイルが存在しないためエラーが発生するので、「--nodeps」オプションを付けてインストールしています。

$ sudo rpm -ivh https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/reporpms/EL-7-x86_64/pgdg-redhat-repo-latest.noarch.rpm

ここが問題解決のために着目するべきところだと思ったのですが、初学者で前提知識が不足しているためわかりませんでした。

質問サイトに質問を投稿するのも初めてなので、不足している情報もあるかと思いますが、何卒宜しくお願いします。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

行動規範の内容に同意します

回答2件

2021/10/14現在以下の手順でインストールできましたので、コメントを残しておきます

■手順
１．バージョン12のインストール
$ sudo amazon-linux-extras install postgresql12
$ sudo yum install postgresql-server-devel postgresql-upgrade-devel
$ sudo yum install postgresql-devel

２．初期設定
$ sudo postgresql-setup initdb
$ sudo service postgresql start

３．自動起動設定
$ sudo systemctl enable postgresql.service

４．設定ファイル保存先
/var/lib/pgsql/data
・postgresql.conf
・pg_hba.conf
が保存されている

投稿2021/10/14 08:49

hogetarou2

総合スコア2

ベストアンサー

postgresql12はまだAmazon Linux2のリポジトリでは公式に対応してないようなのでインストールは自己責任です。
自分でrpmを持ってきてインストールすると依存関係に問題があった場合自分で解決しなければなりません。
--nodepsで依存関係を破壊している時点でもはや自己責任の範疇ですけれど…。

手元でも軽く試してみましたが、postgresqlとpostgresql-serverのインストールはできても、postgresql-develについては結局いくつか試してもllvm-toolset-7-clang >= 4.0.1の依存関係を解決できませんでした。
そのへんを自己解決できるなら使ってもいいとは思います。

現在はPostgreSQL１１で良ければ
sudo amazon-linux-extras install postgresql11 でインストールできるとは思いますので、１２である必要がなければそちらを使ったほうが良いかと思います。
amazon-linux-extrasでインストールする際に同時にリポジトリもenbaledになるので、以後yumでpostgresql-develを指定すればインストールができるようになります。
もっとも、実際には
Package postgresql-devel is obsoleted by libpq-devel, trying to install libpq-devel-11.5-1.amzn2.x86_64 instead
と出るので厳密にはちょっと違うものが入るみたいですが。

投稿2020/09/16 21:50