Linuxサーバでipv6を使用しないため、セキュリティの観点から無効化した際の動作検証をしております。
#事象
Linuxでのtelnetサービスの自動起動に失敗しております。
#検証OS:RedHat 7.X系やCentOS 7.X系
#設定内容
/etc/sysctl.d/ipv6.confを作成してipv6無効化に設定
以下無効化設定
# To disable for all interfaces
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
#telnetパッケージは以下
telnet-server-0.17-64.el7.x86_64
telnet-0.17-64.el7.x86_64
#telnetサービス
telnet.socket
#確認済み内容
telnet.socketを自動起動有効⇒起動⇒OS再起動⇒telnet.socektが停止している。
systemctl enable telnet.socket
systemctl start telnet.socket
systemctl status telnet.socket
他の検証機でも検証したが同様の事象は発生しなかった
#OS再起動後のサービス状態
# systemctl status telnet.socket
● telnet.socket - Telnet Server Activation Socket
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/telnet.socket; enabled; vendor preset: disabled)
Active: failed (Result: resources)
Docs: man:telnetd(8)
Listen: [::]:23 (Stream)
Accepted: 0; Connected: 0
【日付】 【ホスト名】systemd[1]: telnet.socket failed to listen on sockets: Address family not supported by protocol
【日付】 【ホスト名】 systemd[1]: Failed to listen on Telnet Server Activation Socket.
【日付】 【ホスト名】 systemd[1]: Unit telnet.socket entered failed state.
上記の状態で「 systemctl enable telnet.socket」をすると「Listen」の項目が以下に変化します。
Listen: 0.0.0.0:23 (Stream)
起動時で Listen: [::]:23 (Stream)になることが関連していると考えております。
ですが同様の設定を他サーバに実施しても一度自動起動し、起動させれば正常にサービスが起動しております。(OS再起動しても起動したまま)
ipv6を使用しない環境での正しい無効化方法と良く使われるであろうサービスの動作検証をしております。
インターネット上で似た記事を確認しておりますが、ipv6の無効化をしてもこのような事象が出ていないサーバも確認できているため、上記のipv6の無効化をしてもtelnetの自動起動の邪魔をするようなことはないのではと考えております。
https://vertys.net/centos7-telnet-autostart-disabled/
同様の事象があり解決策や確認するポイント等ご存じの方はおりませんでしょうか。
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2020/09/12 12:45 編集
2020/09/12 12:52
2020/09/12 13:02
2020/09/13 08:07