Djangoで顧客側画面、企業側画面、サービス事業者側管理画面で構成する場合の認証機能の構築方法

Question

よくあるマッチング系のWebサービスだと顧客画面(C)、企業画面(B)、管理画面(事業者)で構成されていると思います。
その場合、各画面で認証機能が必要でログインユーザも別テーブルで管理されると思うのですがどのように構築するのが一般敵なのでしょうか？
パッと思いつくのは、各画面、別プロジェクトで作成し、一部のテーブルだけ共有するとかなのですが...
それとも同じプロジェクトに拡張したUserテーブルを3つ作成してそれぞれ認証機能を実装する方法があるのでしょうか？

ベストプラクティスがあれば教えて頂けると幸いです。

Answer 1

Djangoで、ユーザーを複数のテーブルに記録することは、難しい（できない？）のではないでしょうか。

ユーザーを拡張する方法としては、以下の3つが代表的です。

• ユーザーと1対1で関連するモデルを定義
• AbstractUserから派生したユーザーモデルを定義
• AbstractBaseUserから派生したユーザーモデルを定義

1番目は、そのモデルにユーザーへのOneToOneFieldとユーザーを区分するフィールドを持たせます。
2番目と3番目は、そのモデルにユーザーを区分するフィールドを持たせます。

If you’re starting a new project, it’s highly recommended to set up a custom user model, even if the default User model is sufficient for you.

Djangoは、2番目と3番目の方法を推奨しています。

既存のフィールドが定義したいユーザーの属性と大体一致している場合は、AbstractUserから派生します。また、ユーザーの属性を1から定義したい場合は、AbstractBaseUserから派生します。
なお、AbstractUserは、AbstractBaseUserから派生しています。

Customizing authentication in Django

AbstractUser