clamdを使用したウイルス検査方法

Question

Pythonのライブラリであるclamdを使用し、指定のURL(サイト)にウイルスが存在していないかどうかの検査を行いたいと考えています。
現状、「requests」ライブラリを使用し、サイトにアクセスした後、HTMLを取得後そのHTMLに対して、clamdによってチェックを行うといった方法を考えているのですが、そのようなことは可能でしょうか。
ライブラリのページを読んだのですが、ファイルに対して検査を行う方法は記述されていたのですが、HTMLに対しても同様な事が可能なのかが疑問な状況です。
もし、そのような方法ではclamdが使用出来なかった場合に、何かURL情報(HTMLなど)を元にウイルス検査を行う手段がありましたら教えて頂けましたら幸いです。

Answer 1

clamdのドキュメントをざっと読む限りでは、ファイルをスキャンできる。とのことなので
URLを指定してスキャンを行うことはできないと思います。

ただ、スクレイピング的に、サイト内のHTMLとjsをすべてローカルにダウンロードしてくれば
スキャン自体は可能でしょう。

Comments

[study_111]

ご回答ありがとうございます。
実は、ウイルススキャン機能の実装を行いたいと考えておりました。
clamdを使用した場合ですと、「サイト内のHTMLとjsを全てローカルにダウンロード」こちらの方法でのスキャンとなる訳ですね。
自分自身はclamdでなくとも、別のモジュールでも良いのかなと考えているのですが、ライブラリ一覧で検索をかけますと、色々と出て来ます。( https://pypi.org/search/?q=clamav )
ザッと一覧で見ますと、「py-clamav 1.0.1」というのが最近アップデートされているみたいなのですが、ネット検索した限りでは出てこなかったのですよね...
実際使用していくとなった場合は、どちらが良いと思われますでしょうか...?

[YakumoSaki]

どちらもclamavを呼び出すのは変わらないので、どちらを使っても結果は一緒だと思います。
あとはもう、最近更新されている方がうれしいか、古くからある方が安定していると考えるか
どうか程度で考えればよろしいかと。

[study_111]

ご返信ありがとうございます。
そうですね...ウイルスは日々増えていると聞きますし、ここは新しいバージョンで試してみたいと思います。