git status modified が消えない

Question

前提・実現したいこと

現在、laravelとvueを使ったアプリをherokuへデプロイしているのですが、git status modifiedがどうしても消えず、そこから先herokuへ変更内容が反映されず困っています。。。modifiedに記されている「pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat」を編集した覚えはありません。

発生している問題・エラーメッセージ

$ git status
On branch master
Changes not staged for commit:
  (use "git add <file>..." to update what will be committed)
  (use "git checkout -- <file>..." to discard changes in working directory)

	modified:   pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat

no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")

試したこと

・git add や　git checkout など試したところ、一旦はステージングできるのですが、pushしてstatusを確認してみると、また上と同じaddされていない状態のmodifiedと出てしまいます。

・全くファイルなど変更せずにgit add した場合、もなぜか1ファイルだけ変更したことになっているようです。それをpusuしてログを確認してみると、以下のように出ました。

diff --git a/pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat b/pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat
index 4cbca6e..4c583f4 100644
Binary files a/pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat and b/pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat differ

・フォルダごとgitの管理下から一回外し、改めてgitの初期化を行いましたが、同じようにmodifiedは現れました。

解決策わかる方いましたらよろしくお願いします。

Answer 1

pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat は PostgreSQL データベースの一時ファイルのようです:

参考: データベースファイルのレイアウト

開発用に PostgreSQL データベースをお使いですか？
開発のデータベースと本番のデータベースが別のデータベースであれば、
こちらのファイルは本番環境には不要と思われますので
Git の操作で無視する設定を行うとよいでしょう

pgsql-data/pg_stat_tmp 以下のファイルを Git の操作で無視する方法

.git のある階層に新規テキストファイルを .gitignore というファイル名で作成し、
次の内容を記述して保存します:

pgsql-data/pg_stat_tmp

再度 git status コマンドを実行し、
pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat が表示されないことを確認しましょう

ただし、すでに pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat を Git 管理に加えてしまった場合は
.gitignore に追加しても引き続き Git 管理されます。

Git 管理に含めてしまったファイルを Git 管理から除外する方法

次のコマンドで Git 管理から外します:

git rm --cache pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat
git commit -m "Remove pg_stat_tmp from version control"

次のコマンドを実行すると、
対象のファイルがGIt 管理から外れているか確認することができます:

$ git ls-files --error-unmatch pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat
error: pathspec 'pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat' did not match any file(s) known to git
Did you forget to 'git add'?

上記のようなメッセージが表示されれば、Git 管理から外れています
もし、Git 管理から外れていなければ、次のような出力になります:

$ git ls-files --error-unmatch pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat
pgsql-data/pg_stat_tmp/global.stat

Comments

[kodokuna_dancer]

素早い対応本当にありがとうございます！感謝します。
shinodaさんのアドバイス通り行ってみました。

Git管理下にすでに該当のファイルは存在すると思ったので、Git管理下から外すコマンドをうち、git commitまで終わったところで、git statusを確認したところ、

On branch master
nothing to commit, working tree clean

と表示されmodifiedは消えたのですが、herokuにpushしたあとstatusを確認したところ、また赤色のmodifiedが表示されました。

一応上の対応策も試してみましたが、同じ結果となってしまいました。。。

基本的にステージングまではうまくいっているようですが、pushした途端また巻き戻されるような感じです。。。
開発も本番環境もpostgreSQLです。本番環境では、heroku側でアドオンしたHeroku Postgresを使用しています。

[y_shinoda]

大変失礼いたしました、
Git 管理に含めてしまったファイルを Git 管理から除外する方法
のコマンドが間違っていたので修正しました

元は git rm → git add → git commit となっていましたが、
git rm → git commit の誤りでした

おそらく、これで Git 管理からファイルを外すことができるものと思われます

[kodokuna_dancer]

解決することができました！
丁寧でわかりやすい回答をありがとうございました
どうしても解決できず時間だけが経ってしまっていたので、とても助かりました！
感謝致します