Linux:バックグラウンドの停止

OSはAmazonLinuxです。

下記より、バックグラウンドで実行されているものについて2点ご質問です。
下記サイトを参考にしました。
https://www.infraeye.com/study/linuxz17.html

①
[数字]の直後について、
-,+,そもそもついてないものの三つがございますが、こちらの意味について認識があっているか教えていただきたいです。
→-は現在実行されている前のものが実行されたもの。+は現在進行形で実行されているもの。ついていないものは-の前のものが実行されてもの。といった認識でお間違いないでしょうか？
また、バックグラウンドは複数の実行ができないとの認識でお間違いないでしょうか？

②
バックグラウンドをRunningからStoppingにしようと思ったところ、
stopができませんでした。こちらはどのようにして一時停止状態にすればよろしいでしょうか？

[ec2-user@ip-172-31-2-22 test1]$ jobs
[1]   Running                 ping www.google.com > /dev/null &
[2]-  Running                 ping www.amazon.com > /dev/null &
[4]+  Running                 ping www.amazon.com > /dev/null &
[ec2-user@ip-172-31-2-22 test1]$
[ec2-user@ip-172-31-2-22 test1]$ stop 1
stop: Unknown job: 1
[ec2-user@ip-172-31-2-22 test1]$ jobs
[1]   Running                 ping www.google.com > /dev/null &
[2]-  Running                 ping www.amazon.com > /dev/null &
[4]+  Running                 ping www.amazon.com > /dev/null &

行動規範の内容に同意します

回答2件

-は現在実行されている前のものが実行されたもの。+は現在進行形で実行されているもの。ついていないものは-の前のものが実行されてもの。といった認識でお間違いないでしょうか？

概ねその通りです。ただし、「実行されている」の保証はなく、Ctrl-Z等で停止になっている場合もあります。( + や - についても )

また、バックグラウンドは複数の実行ができないとの認識でお間違いないでしょうか？

いいえ。制約はありますが、複数実行できます。
制約というのは、端末からの入力です。( キーボードからの入力をソフト・ネットワーク等々経由して、最終的に受け渡しの窓口になるデバイスファイルを指します )
複数のプログラムが同時に端末からデータを受け取ろうとして競合状態になるのを防ぐため、フォアグラウンドジョブしか入力できないようになっています。( バックグラウンドジョブが入力処理を行おうとすると停止させられる )

バックグラウンドをRunningからStoppingにしようと思ったところ、

stopができませんでした。こちらはどのようにして一時停止状態にすればよろしいでしょうか？

stopというコマンドについては分かりません。( 私は見たことがありません )
ただ、bash であれば kill -STOP %1 ( 1 の部分はジョブ番号 ) のようにして停止させられます。
あるいは、fg %1 でフォアグラウンドにして Ctrl-Z でももちろん構いません。

投稿2020/06/14 03:31

angel_p_57

総合スコア1681

ベストアンサー

①

バックグラウンドは複数の実行ができないとの認識でお間違いないでしょうか？

実行されます。すべて Running と表示されている通りです。

+ -については概ねその通りです。

+はカレントジョブを示します。fgコマンドをオプション無しで実行すると、+の付いたバックグラウンドジョブがフォアグラウンドになります。
-はその前のカレントジョブを示し、fg %-コマンドで対象になります。
どちらも付いていないジョブをフォアグラウンドにしたい時は、fg %数字とかfg %英字でジョブを指定します。%は省略可。
%+ %- %数字 %英字は、bgやkillコマンド等でも使えます。