EntireRowプロパティの使い方

Question

あるサイトを使ってExcel VBAを勉強し始めたのですが、EntireRowプロパティの使い方がよく理解できなかったので質問させていただきました。
サイトの例に下のEntireRowを使ったような文があったのですが、普通にセル指定をしてValueを使ってセルに挿入するのと、EntireRowでValueを使ってセルに挿入するのと何が違うのでしょうか？
見た感じどちらも同じような結果に思えたので疑問です。
行全体を表すRangeオブジェクトを返すプロパティということは調べていて分かったのですが、結局Valueでセルの中に挿入する場合、EntireRowプロパティは使わなくても良いということでしょうか。
説明が下手なうえ、基礎中の基礎であると思われる質問で申し訳ないですが、解答いただけると幸いです。

Range("A1:E5").Value="テスト"

Range("A1:E5").EntireRow.Value = "テスト"

Comments

[meg_]

「あるサイト」とはどのサイトですか？

Answer 1

下記2つのコードを実際に動かしてみれば違うことが判ります。

下記は"A1:E5"のセルに値を入力します。

Range("A1:E5").Value="テスト"

下記は1行目から5行目の全セルに値を入力します。

Range("A1:E5").EntireRow.Value = "テスト"

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。
PCを会社に置いてきてるため現在見ることが出来ないのですが、全セルというのは、A列からE列関係なく、全部の列の1から5行目が全て入力されるということでしょうか？

[meg_]

そうです。Range("1:5").Value="テスト"と同じ結果になります。

[退会済みユーザー]

ご返信ありがとうございます。サイトの件ですがURLを直接貼っていい物か分からないので、ExcelVBA講座で調べるとすぐ出てくるサイトになります。
私がそのサイトを見ながら出来るようにとExcelとサイトを左右に半分ずつ表示していたので全ての行に入ってることに気づかなかったと思われます。大変ご迷惑をお掛けしました。
しかし行指定の意味が分かってとてもスッキリしました！ありがとうございましたm(_ _)m