サイト運用の引き継ぎについて

Question

エンジニアが自社にいなくて、開発、運用、保守をすべてを他社に外注していたとします。

もし、今後自社で運用・保守を進めていきたい場合は外注先にどう対応して貰うべきでしょうか？
サーバーやドメインのアカウント情報を聞くくらいですか？

Answer 1

サーバーやドメインのアカウント情報を聞くくらい

こいういう質問をしているレベルで、

今後自社で運用・保守を進めていきたい

は、無理でしょう。
流れとしては、
・ドキュメントを全部もらう
・訓練してもらう
・並行期間を設ける

まずは、エンジニアの採用からでは？

Answer 2

聞き出すというよりは逆だと思います。
本番環境のサーバーのアカウントはそちらで用意していただきたいと、だいたいは開発側から依頼があると思います。毎月サーバー代かかるので。

そのシステムにおける非エンジニア向けのマニュアルも成果物として含める内容で請負契約などを結ぶ流れが一般的かと思います。

Answer 3

エンジニアが自社にいなくて、開発、運用、保守をすべてを他社に外注していたとします。

もし、今後自社で運用・保守を進めていきたい場合は外注先にどう対応して貰うべきでしょうか？

権利(ライセンス)関係の整理と、他社が作ったシステムのメンテは無駄が多いことから、システム刷新してしまうことがよくあります。

まぁ、システム刷新するタイミングで、自社で運用/保守を巻き取ることもあるっていうのが一般的ともいいますが。

Answer 4

もし、今後自社で運用・保守を進めていきたい場合は外注先にどう対応して貰うべきでしょうか？

サーバーやドメインのアカウント情報を聞くくらいですか？

他の方もおっしゃっていますが、サイト運用というのはかなり注意すべき点が多いものです。
そのため、技術や知識がない方が下手に手を出すと情報流失やサイト改竄などの企業にとって不利益な被害を受けることになります。

保守と一言に行っても様々な知識が必要です。
例えば、CMSなどはセキュリティ対策等の観点からアップデートが頻繁に行われます。その、アップデートにより使えなくなるプラグインやソースコードがあるかもしれません。そのような点も考えなければいけません。そのため、自社で運用や保守をするには少なくとも数名のエンジニアの採用をお勧めします。

Answer 5

情報として聞きたいのは大きく4つ、です。

• サーバの情報
• ドメインの情報
• SSLの情報 (SSLを使っていれば)
• CMSの情報 (CMSを使っていれば)

サーバについては、実際にサーバにSSHでアクセスするためのログイン情報と、
契約などを管理する管理画面へのログイン情報と、2つ必要になることがあります。

あとサーバ、ドメイン、SSLについては、各業者との再契約が必要になったり、移管作業などが必要になると思われるので、それを誰が行うかという点は認識合わせしていたほうがいいと思います。

移管作業は専門のエンジニア (現在の外注先にお願いできればおそらく一番スムーズ) に十分な額の費用を支払ってやってもらう流れが安全ではないでしょうか。