SQLの正規化でよくあるテーブルの分割の理由

Question

この画像のように正規化するサンプルをよく見るのですが、いったいこう分割しておくと、どういうときにメリットがあるのか、どなたか教えて頂けませんでしょうか？

このようにテーブルを分割してしまうと、「department_id=1はなんだっけ、あぁ、そうそう、営業部だ」などとわかりにくいですし、それに取得のSQLもJOINが必要になったりと余計に長くなるデメリットがありますが、

それらのデメリットを補って余るほどのメリットがあるわけですよね？それは一体なんですか？

Comments

[otn]

どういう設計と比べての話ですか？

Answer 1

「department_id=1はなんだっけ、あぁ、そうそう、営業部だ」

それは正規化の話ではなくコードの話です。
コードを「department_id=営業部」のようにしてしまえばクリアされることです。

ただ、コードを文字列で持つのと数値で持つのとでは、性能や容量に違いが出てきます。

SQLもJOINが必要になったりと余計に長くなるデメリット

そのデメリットに対するメリットは一元管理できることです。

質問の例で言うと、departmentとして管理しない場合は複数のテーブルにその情報が分散されます。
変更があった場合に一元管理しておくと手間が掛かりません。

正規化する事によるメリットは、もっと資料を読み込めば幾らでも出てきますよ。

Comments

[akasatanan]

ありがとうございます。一元管理した方がいいですね。

Answer 2

• 文字列で格納するより容量が少なく済む
• 部署名変更時一か所のみの更新で済む
• 社員テーブル以外で部署が必要となった際に共用できる

等

Comments

[akasatanan]

なるほど。なるほど。なるほど。ありがとうございます。

Answer 3

「department_id=1はなんだっけ、あぁ、そうそう、営業部だ」などとわかりにくいですし

逆に、別途管理できるのがメリットです。何らかの事情で部門の名前が変わる場合、別テーブルなら1箇所書き換えれば済みますが、直接入れてあった場合は全員分を書き換えないといけません。

Comments

[akasatanan]

たしかにそうですね。ありがとうございます。