- クライアントからの要求でせっかく作り上げた物が大きく変わって作り直し
よくあることです。
というか古今東西全ての製品・モノはそういう過程を経て何度も作り直し、
社内の誰もが納得するような製品を世に出しています。
AppleのiPhoneでは
ジョブズ氏がポケットの中に鍵と試作品のiPhoneを入れて生活してたらiPhoneの液晶に引っかき傷が付き、
「こんなゴミじゃ使い物にならん!作り直せ!!」
このようなイチャモンレベルの要望を何度も出したと言われています。
そのおかげで、我々が貴重な少ないポケットに鍵とスマホを入れても傷だらけにならず使い続けられるんですね。
基本的に人間ってのは完成品を見てから「あれ?ここ直した方がもっと良くなるんじゃね?」と思う生き物です。
まぁ、ものづくりは基本的に壊して作り直しながら洗練していくものだよって話です。
テクニックとして手直しを減らす努力は可能です。
日夜デザインの書籍を読み漁って理詰めで完璧なものを出せるようにしておくとか、
相手の会社が何を大事にしているかをしっかり話し合って共感し、ものづくりに活かすとか。
- 自分的にはJavascriptやPHPを多くコーディングしたいのですが
興味関心がPHPとJavaScriptにあり、技術セットが古いとひと目で分かるようなら、
その会社は辞めたほうが良いかもしれないなぁと思います。
ただしどちらの言語もHTMLとCSSからは一生逃げられません。
一生勉強し続けることになると思います。
- JavaScript: DOMツリー(パースされたHTML)を変更して画面の変更を促す言語
- PHP: Webサーバとして稼働して、ブラウザにHTMLの文字列を作って返すための言語
私は既に10年ほどPHP、Node.js、Clojureといった言語を介して
HTML、CSS、JavaScriptを作ったり直したりする仕事を続けていますが、
未だにHTMLやCSSで「へー、これは知らなかった!」という場面に遭遇しています。
まず1年会社に努めて、勉強会なんかに出席しながら様子を見て
「この会社は浅い、もっと高度な事をやりたい」と感じたら転職活動するのも良いと思います。