main()メソッドで、JPanel に Tree を add() している部分をよく見てください。
"TreeSelectionModel.SINGLE_TREE_SELECTION" などの指定があります。
この意味は、
参照:インタフェース TreeSelectionModel()
によると、
TreeSelectionModel は単一パス (SINGLE_TREE_SELECTION)、複数の連続パス (CONTIGUOUS_TREE_SELECTION)、複数の非連続パス (DISCONTIGUOUS_TREE_SELECTION) が使用できるように設定できます。RowMapper を使用して TreePath が連続しているかどうかを判定します。RowMapper がない場合は、CONTIGUOUS_TREE_SELECTION および DISCONTIGUOUS_TREE_SELECTION は同じように動作し、TreeSelectionModel にはパスをいくつでも格納できることになります。
ということです。
最初の(左の)ツリーは、SINGLE_TREE_SELECTION が指定されているので、一つしか選べません。
二つ目(右の)ツリーは、DISCONTIGUOUS_TREE_SELECTION が指定されているので、
Ctl+クリック で複数選べます。シフトキーも使えるので、(ファイル)エクスプローラのファイル選択と同じイメージだと思います。
CONTIGUOUS_TREE_SELECTION を指定した場合は、連続した複数の項目のみ選べるようです。
エクスプローラなどと同じ感覚で選べるようにするためには、DISCONTIGUOUS_TREE_SELECTION を指定するのが最適でしょう。