delegateでdissmissが機能しない

Question

親viewからdelegateを使って子viewでdissmissを実行したいのですが上手く行きません
現在、子viewに処理を任せる所まではlogで出来ているのを確認しました

親

import UIKit
import RSKImageCropper

class UserDataInputViewController: UIViewController,　UIImagePickerControllerDelegate {


    var delegate: RSKImageCropViewControllerDelegate? = nil

    @IBAction func call_PhotoLibrary(_ sender: Any) {
        if UIImagePickerController.isSourceTypeAvailable(.photoLibrary){
            let pickerView = UIImagePickerController()
            pickerView.sourceType = .photoLibrary
            pickerView.delegate = self
            self.present(pickerView, animated: true)
        }
    }


  func imagePickerController(_ picker: UIImagePickerController, didFinishPickingMediaWithInfo info: [UIImagePickerController.InfoKey : Any]) {
        
        let image = info[.originalImage] as! UIImage  // 選択した写真を取得する
        self.dismiss(animated: true)
        
        let imageCropVC = RSKImageCropViewController(image: image, cropMode: .circle)
        imageCropVC.moveAndScaleLabel.text = "切り取り範囲を選択"
        imageCropVC.cancelButton.setTitle("キャンセル", for: .normal)
        imageCropVC.chooseButton.setTitle("完了", for: .normal)
        present(imageCropVC, animated: true)

        
        let buttonset = Buttonset()
        imageCropVC.delegate = buttonset
        self.delegate = buttonset
    }
}

子view

import UIKit
import RSKImageCropper


class Buttonset: UIViewController, UIImagePickerControllerDelegate, RSKImageCropViewControllerDelegate {
    

    func imageCropViewController(_ controller: RSKImageCropViewController, didCropImage croppedImage: UIImage, usingCropRect cropRect: CGRect, rotationAngle: CGFloat) {

    
        print("完了を押した後の処理")  ←logでprintされている
        
        dismiss(animated: true)　　　←　これが機能してない？（view閉じない）
 }
}

Comments

[退会済みユーザー]

ぱっと見で全体像を把握できないのでなんとなく引っかかったとこだけ、
let Buttonset = buttonset()
のところで、新しくインスタンスを作って代入してるだけに見えます
処理をさせたいインスタンス?(dissmissだから画面上に表示されてるのかな?)を捕まえてdelegateを設定してあげたらどうなるでしょうか？

それと
let Buttonset = buttonset() → let buttnSet = ButtonSet()
class buttonSet → class ButtonSet
大文字小文字に意味がありますので使い分けたほうが読む人が読みやすくまります。

[hoshi-takanori]

buttonset を UIViewController のサブクラスにしていますが、実際には ViewController として正しく扱われてないために dismiss できないのだと思います。delegate の使い方もおかしいですし…。

[ttah]

回答有難うございます

> 処理をさせたいインスタンス?(dissmissだから画面上に表示されてるのかな?)
これは現在表示されているview（RSKImageCropViewController）という理解でいいでしょか？

> 捕まえて
捕まえる。というのがどうするか分からなかったのですが
let imageCropVC = RSKImageCropViewController()　という事ですか？

＞　delegateを設定
すみませんdelegateに関する知識不足でdelegateを設定。が何処にどの様に記述したら良いか分からないのですが...

ButtonSetクラスに
let imageCropVC = RSKImageCropViewController()
imageCropVC.delegate = self とは違いますよね（試しに記述しても変わらなかった）

[ttah]

hoshi-takanori様　回答有難うございます
>実際には ViewController として正しく扱われてないために
サブクラスを　buttonset：UIViewController　→　buttonset：UserDataInputViewController
に変えてみましたがダメでし正しくUIViewControllerとして扱われる為にどう変更したら良いでしょか？

> delegateの使い方もおかしい
しっかりdelegateについて学んだのが本日初めてでこの記述で唯logにprintされ他ので処理して欲しい所にアクセスは出来ているのかなと勘違いしこれで質問してしまいました
不自然な記述は正しくはどの様に記述すればよかったでしょか？

[hoshi-takanori]

UserDataInputViewController 自体を RSKImageCropViewController の delegate にすべきで、ButtonSet はたぶん不要なんじゃないかと思います。あと、UserDataInputViewController の var delegate も不要です。

[ttah]

oshi-takanori様
＞serDataInputViewController 自体を RSKImageCropViewController の delegate にすべき
これは以前やっていて問題なく出来ていました
今回他のクラスでもButtonSet に記述した処理をしていて重複記述していたので勉強のかねて汎用的にしたいと思いButtonSetを用意しました

[hoshi-takanori]

汎用的というのは、いろんな画面から RSKImageCropViewController を呼び出せるように、ということですか？

[ttah]

>hoshi-takanori様
RSKImageCropViewControllerを呼び出した後の処理（写真切り抜き）やRSKImageCropViewControllerをdismissさせる処理を汎用的にしたいと考えています

最終的にはUIImagePickerControllerの呼び出しやRSKImageCropViewControllerの呼び出し等もしたいですが、いっぺんいいろいろやるには自分のスキルでは難しそうなのでとりあえず、呼び出した後の処理のみをやってみようと始めました。

[hoshi-takanori]

なるほど。ってか、RSKImageCropViewController は切り抜く処理自体はやってくれないんですね…。
とりあえず、切り抜く処理そのものは関数が一つあればいいだけだし、dismiss に関しては表示した ViewController が dismiss するのが原則なので、dismiss だけを汎用化するのはあまり意味ないと思います。delegate の説明も兼ねて、RSKImageCropViewController を呼び出して処理する流れを回答に書きますよ。

[ttah]

>hoshi-takanori様
有難うございます

本当はdissmissの後にボタンに選択した画像のセットや切り抜きの処理がありますが
今回はdissmissする事が目的だったので、割愛させて頂きました。
（dissmissだけを汎用化のつもりではなかったです。）

RSKImageCropViewController の呼び出し`present(imageCropVC, animated: true)`や完了、キャンセルボタンのセットまでは出来ていてあとはdelegateでdissmissさせる所が出来ていない状態です

[TsukubaDepot]

https://teratail.com/questions/245452

上の質問で RSKimageCropView のことを知って自分でもちょっと使ってみました。
こいつも処理には delegate の設定が必要なのですが、まずはその整理からやった方がいいかもしれません。

諸々の設定をやったあと、

func imageCropViewControllerDidCancelCrop(_ controller: RSKImageCropViewController)

にキャンセル時の処理を、

func imageCropViewController(_ controller: RSKImageCropViewController, didCropImage croppedImage: UIImage, usingCropRect cropRect: CGRect, rotationAngle: CGFloat)

にOkを押した時の処理を書けばいいのですが、その辺の理解はいかがでしょうか。

質問者さん：
イメージピッカーで画像を選択し、それをRSKimageCropViewで範囲選択し、内容に応じてクロップし、UIImage に貼り付けるサンプルは実はできていますが、それをみてみますか？

Answer 1

質問者さんはちょっと誤解しているのかもしれません。

一応UIImagePickerControllerもRSKImageCropViewControllerもそれなりに汎用化されていて、それぞれのクラスが指定しているプロトコルを準拠し、delegateとして指定すべきメソッドを自分で記述すれば（つまり、そのメソッド内で具体的な処理を自分で追加すれば）普通は十分に使えるように考えられています。

なので、自分で新たな delegate を作らなくても大丈夫です。

たとえば、UIImagePickerControllerであれば、インスタンスを作り、諸々の設定などを行って、present()にUIImagePickerControllerのインスタンスを指定して実行すれば、それで画像を選択するための画面が表示されます。

その後、RSKImageCropViewControllerのOkボタンを押せばimagePickerControllerDidCancel(_)が呼び出されますし、CancelであればimageCropViewControllerDidCancelCrop(_)が呼び出されます。

この時、注意しなければいけないのは、Calcelボタンを押しても、Okボタンを押しても、選択画面は自動では消えない、ということです。

じゃあどうやって消すのかというと、プログラムを書く人が「適切だ」と思ったタイミングで dismiss(animated:completion:)を呼びことで表示させた画面（ダイアログ）を消す、という流れになっています。

整理すると、

1. UIImagePickerController のインスタンスを作る
2. 諸々の設定（カメラや画像ライブラリのうち、どれから画像を選択するのかなど）をする
3. delegate として呼び出されるクラスを設定する
4. present(_:animated:completion:)を呼び出す -> 画像選択のダイアログが開く
5. [Ok]が押されたら、imagePickerControllerDidCancel(_)が呼びだされるので、必要な処理を記述する。必要であればdismiss(animated:completion:)で画像選択ダイアログを消す。
6. [Cancel]が押されたらimageCropViewControllerDidCancelCrop(_)が呼び出されるので、必要な処理を記述する。必要であればdismiss(animated:completion:)で画像選択ダイアログを消す。

という流れです。
RSkImageCropperControllerもほぼ同じ流れです。

昨日、質問者さん立てた別質問で詳解していた RSKImageCropper が面白そうだったので、自分でもちょっとしたサンプルを作ってたところです。

自分の記録も含めて逐一コメントを入れていますので、参考にして流れを追ってみてください。

StoryBoard で適切な大きさの UimageView と UIButton を配置して、適切に下記のコードと接続すれば、一応動くと思います。

必要に応じてprint()を入れたり、present()やdismiss()をコメントアウトするなどして実験してみると、理解が促進するかもしれません。

import UIKit
import RSKImageCropper

// UIImagePickerを使うためには、準拠するプロトコルとして　UIImagePickerControllerDelegate, UINavigationControllerDelegate　の両方が必要
// RSKImageCropper を使うには、準拠するプロトコルとして　RSKImageCropViewControllerDelegate が必要
class ViewController: UIViewController, UIImagePickerControllerDelegate, UINavigationControllerDelegate, RSKImageCropViewControllerDelegate {
    // UIImagePicker で選択し、RSImageCropper でクロップした画像を表示する UIImageView
    @IBOutlet weak var imageView: UIImageView!
    
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // Do any additional setup after loading the view.
    }

    // UIImagePicker を起動するためのボタン
    @IBAction func buttonClicked(_ sender: Any) {
        // イメージピッカーのインスタンスを作る
        let pickerController = UIImagePickerController()
        
        // PhotoLibraryから画像を選択
        pickerController.sourceType = UIImagePickerController.SourceType.photoLibrary

        // デリゲートを設定する
        //　imagePickerで選択した画像の処理を行うクラスは自分自身なので self とする
        pickerController.delegate = self
        
        // ピッカーを表示する
        // **ここの present はイメージピッカーの表示（一つ目の引数がイメージピッカーのインスタンスになっているから）
        present(pickerController, animated: true, completion: nil)
    }
    
    // UIImagepicker の delegate
    // 画像が選択されたら呼び出される
    func imagePickerController(_ picker: UIImagePickerController, didFinishPickingMediaWithInfo info: [UIImagePickerController.InfoKey : Any]) {
        // モーダルビュー（つまり、イメージピッカー）を閉じる
        // 正確には現在表示されているモーダルビューを閉じるが、その時表示されているのがイメージピッカーならそれを閉じる
        dismiss(animated: true, completion: nil)
        
        // 辞書型の配列 info[] から指定された画像を取り出す（正確にはオプショナルバインディングを行い、info[] がnilか否かを判断）
        if let image = info[UIImagePickerController.InfoKey.originalImage] as? UIImage {
            //ボタンの背景に選択した画像を設定
            imageView.image = image
            
            // RS Image Cropper の処理
            // RSKImageCropViewController のインスタンスを作成
            let imageCropVC = RSKImageCropViewController(image: image, cropMode: .circle)
            imageCropVC.moveAndScaleLabel.text = "切り取り範囲を選択"
            imageCropVC.cancelButton.setTitle("キャンセル", for: .normal)
            imageCropVC.chooseButton.setTitle("完了", for: .normal)
            // RSImageCropperのデリゲートを設定する
            // 選択した画像の処理を行うクラスは自分自身なので self とする
            imageCropVC.delegate = self
            
            // **RSImageCropperの**表示
            present(imageCropVC, animated: true)
        } else {
            print("Error")
        }
    }
    
    // UIImagepicker の delegate
    //画像選択がキャンセルされた時に呼ばれる.
    func imagePickerControllerDidCancel(_ picker: UIImagePickerController) {
        // モーダルビュー（つまり、イメージピッカー）を閉じる
        dismiss(animated: true, completion: nil)
    }
    
    // RS Image Cropper の　delegate
    // キャンセルを押した時
    func imageCropViewControllerDidCancelCrop(_ controller: RSKImageCropViewController) {
        // RSImageCropper の View （ダイアログ）を閉じる
        dismiss(animated: true, completion: nil)
    }
    
    // RS Image Cropper の　delegate
    // 完了
    // crop 処理は Qiita を参照（https://qiita.com/KikurageChan/items/ffac3678101ecfe3de27）
    func imageCropViewController(_ controller: RSKImageCropViewController, didCropImage croppedImage: UIImage, usingCropRect cropRect: CGRect, rotationAngle: CGFloat) {
        // RSImageCropper の View （ダイアログ）を閉じる
        dismiss(animated: true)
        
        // 円形に crop したときには、画像を円形に加工する
        if controller.cropMode == .circle {
            UIGraphicsBeginImageContext(croppedImage.size)
            
            let layerView = UIImageView(image: croppedImage)
            
            layerView.frame.size = croppedImage.size
            layerView.layer.cornerRadius = layerView.frame.size.width * 0.5
            layerView.clipsToBounds = true
            
            let context = UIGraphicsGetCurrentContext()!
            
            layerView.layer.render(in: context)
            
            let capturedImage = UIGraphicsGetImageFromCurrentImageContext()!
            
            UIGraphicsEndImageContext()
            
            // ImageView に切り取った」画像を表示
            imageView.image = capturedImage
        } else {
            // ImageView にオリジナルの画像を表示
            imageView.image = croppedImage
        }
    }
}

Comments

[ttah]

＞TsuKubaDepot様
回答有難うございました。回答の様に普通にUivewControllerniに書けば実装は出来ていたので
ベストアンサーには出来なくてすみません
今回全く同じ処理をするViewControllerがもう一つあってこれだけの量の同じコードを２箇所に書くことはよろしくないのかな？(fatviewcontroller)になっている？
と思い勉強もかねてdelegateで汎用化したかったのですが思う様に行かず質問させて頂きました。

TsuKubaDepot様の回答にはコード１つ１つが何をしているか丁寧に書かれているので、ライブラリ導入時にこれを拝見出来たら相当嬉しかったと思います。
今後私の様な初心者がこれを見たら大変力になる回答だと思いますし、回答の仕方が大変上手いと感じました

[TsukubaDepot]

いえいえ、ベストアンサーはベストの人がもらうべきなので、謝る必要はないですよ。
delegateは理論でわかっても、実際使う場面に合わないとピンときませんよね。
私は復習を兼ねてやっただけですし、「さらなる汎用化」という意味では勉強になったのでよかったです。

Answer 2

RSKImageCropViewController を使って結果を得るまでを汎用化する方法について書きます。

まず、UIViewController のサブクラスを作るべきではありません。UIViewController は OS とのやり取りを行う重要な役割があって、必要もないのに作っても仕方がないからです。（一応、画面の一部を管理する SubViewContoller というものもありますが、きちんと作法に従って作る必要があります。）

次に、delegate を理解する必要があります。その前に、普通の関数呼び出しでは、呼び出しされた関数 sub が return しない限り、main に制御は戻ってきません。つまり、sub の計算に時間がかかる場合、sub の計算中は main は何もできません。

func main() {
    let result = sub(x: 100)
    print(result)
}

func sub(x: Int) -> Int {
    var result = 0
    for i in 1...x { result += i }
    return result
}

単なる計算ならこれでもいいのですが、GUI の場合、例えば RSKImageCropViewController を表示して切り取る範囲を選択するまで返ってこない関数というものを作ることはできません。GUI の処理を行うためには、いったん OS に制御を返さないといけないからです。

        let imageCropVC = RSKImageCropViewController(image: image, cropMode: .circle)
        // 略
        present(imageCropVC, animated: true) // present 自体はすぐに return するが、結果はまだ得られていない

ここで出てくるのが delegate で、結果が得られた時にこのオブジェクトの特定のメソッドを呼んでね、とあらかじめ渡しておくものです。通常は UIViewController が delegate になることが多いですが、たまに別のオブジェクトに delegate をやらせたい場合があるので、その方法を書きます。

まず、delegate のプロトコルを定義します。プロトコルというのはオブジェクト（に限らないけど）が持つべきメソッドの宣言だけを書いたもので、メソッドの中身は各クラスが自由に定義することができます。
なお、delegate 用のプロトコルは NSObject プロトコルを継承するのが一般的です。

protocol ButtonSetDelegate: NSObject {
    func buttonSetDidCropImage(image: UIImage)
}

次に ButtonSet クラス本体です。ちなみに ButtonSetDelegate と ButtonSet は同じファイル (ButtonSet.swift) に書くのが普通です。（ButtonSet という名前も微妙な気がするけど、まぁいいや。）

class ButtonSet: NSObject, RSKImageCropViewControllerDelegate {

    weak var delegate: (UIViewController & ButtonSetDelegate)?

    func present(image: UIImage) {
        let imageCropVC = RSKImageCropViewController(image: image, cropMode: .circle)
        imageCropVC.moveAndScaleLabel.text = "切り取り範囲を選択"
        imageCropVC.cancelButton.setTitle("キャンセル", for: .normal)
        imageCropVC.chooseButton.setTitle("完了", for: .normal)
        imageCropVC.delegate = self
        delegate?.present(imageCropVC, animated: true)
    }

    func imageCropViewController(_ controller: RSKImageCropViewController, didCropImage croppedImage: UIImage, usingCropRect cropRect: CGRect, rotationAngle: CGFloat) {
        delegate?.dismiss(animated: true)

        // ここで画像の切り出しを行う
        delegate?.buttonSetDidCropImage(image: croppedImage)
    }

    func imageCropViewControllerDidCancelCrop(_ controller: RSKImageCropViewController) {
        delegate?.dismiss(animated: true)
    }
}

ButtonSet は NSObject のサブクラスで、RSKImageCropViewControllerDelegate プロトコルを実装したクラスになります。（NSObject という同じ名前のクラスとプロトコルがあって、ButtonSetDelegate プロトコルは NSObject プロトコルを継承して、ButtonSet クラスは NSObject クラスを継承しています。ややこしい…。）

また、ButtonSet のプロパティとして UIViewController のサブクラスかつ ButtonSetDelegate プロトコルを継承した delegate を持たせています。（present や dismiss のために UIViewController のサブクラスである必要があります。）また、循環参照になるので delegate は weak にする必要があります。

最後に ButtonSet を使う側の ViewController です。buttonSet をローカル変数にすると didFinishPickingMediaWithInfo から抜けた時に buttonSet への強参照がなくなってオブジェクトが削除されるので、weak でないプロパティにする必要があります。

class UserDataInputViewController: UIViewController, UIImagePickerControllerDelegate, ButtonSetDelegate {

    var buttonSet: ButtonSet?

    // 略

    func imagePickerController(_ picker: UIImagePickerController, didFinishPickingMediaWithInfo info: [UIImagePickerController.InfoKey : Any]) {
        self.dismiss(animated: true)

        buttonSet = ButtonSet()
        buttonSet?.delegate = self
        buttonSet?.present(image: info[.originalImage] as! UIImage)
    }

    func buttonSetDidCropImage(image: UIImage) {
        imageView.image = image
    }
}

まとめると、UserDataInputViewController が ButtonSet の delegate になり、ButtonSet が RSKImageCropViewController の delegate になります。

                            present            present
UserDataInputViewController -------> ButtonSet -------> RSKImageCropViewController
                            <-------           <-------
                            delegate           delegate

書いてみたら思ってた以上に説明が長くなってしまいました…。

Comments

[ttah]

大変詳しい回答有難うございました。
全部は理解しきれてませんがdelegateに関する知識が深まりました。
NSobjectにする所やGUIの部分も知らずに使っていたので大変勉強になりました。
それとやり方だけでなくコードも書いて下さっていたので、そこも大変ありがたかったです。