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深層学習は、多数のレイヤのニューラルネットワークによる機械学習手法。人工知能研究の一つでディープラーニングとも呼ばれています。コンピューター自体がデータの潜在的な特徴を汲み取り、効率的で的確な判断を実現することができます。

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機械学習は、データからパターンを自動的に発見し、そこから知能的な判断を下すためのコンピューターアルゴリズムを指します。人工知能における課題のひとつです。

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ディープラーニングでの閾値の設定方法(閾値とIoU閾値)

ameria_

総合スコア7

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深層学習は、多数のレイヤのニューラルネットワークによる機械学習手法。人工知能研究の一つでディープラーニングとも呼ばれています。コンピューター自体がデータの潜在的な特徴を汲み取り、効率的で的確な判断を実現することができます。

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投稿2020/02/12 06:36

編集2020/02/12 07:18

ディープラーニングで物体検出を行う際、検出の時(threshold)、評価の時(IOU threshold)、それぞれ閾値を設定すると思うのですが、この両者の言う「閾値」の意味の違いはなんでしょうか?

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検出の時(threshold)、評価の時(IOU threshold)、それぞれ閾値を設定すると思うのですが、この両者の言う「閾値」の意味の違いはなんでしょうか?

IOU threshold は、同一物体に対して重複して検出された矩形を1つにする後処理 Non Maximum Suppression (NMS) を行う際のしきい値です。

OpenCV - Non Maximum Suppression について - Pynote

threshold は、スコアに基づき、検出結果を足切りする閾値です。
スコアが低い検出結果は信頼できないので、足切りを行います。

検出の時、評価の時と書かれていますが、この2つの閾値は検出、評価両方で使います。
つまり、物体検出では2つの閾値があるということです。

投稿2020/02/12 07:27

tiitoi

総合スコア21956

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ameria_

2020/02/12 08:06

tiitoiさん、わかりやすいご回答ありがとございます!! 詳しい情報を得られるURLもありがとうございます。 ええと、一つの物体に対して複数の短形(BBox?)が出てきてしまわないよう処理するための閾値がIoU threshold、ここで出したスコアのなかで低い値だったものを足切りするのがthershold、ということでしょうか。 検出前に設定したthresholdで検出を行い、ここで得た検出データに対して評価する際、新たにIoU thresholdを設定するから、物体検出には閾値が2つということになる、、、ですか?
tiitoi

2020/02/12 08:21

1. IOU threshold で一つの物体に対して複数の短形が出てきてしまうのを除く ↓ 2. threshold でスコアが低い矩形を除く の2段構成になっているということです。 もしかしたら、評価といっているのが mAP の計算のことをいっているのであれば、threshold > 0.05 のものはすべて検出結果として出して、閾値を変化させたときの PR曲線を計算するのが一般的です。
tiitoi

2020/02/12 08:28 編集

YOLOv3 の場合、 1. threshold でスコアが低い矩形を除く 2. IOU threshold で一つの物体に対して複数の短形が出てきてしまうのを除く となっています。こういう細かい話は論文だと省略されていたり書かれていないことが多いので、実際の実装例を見て確認するのがよいです。 https://github.com/DeNA/PyTorch_YOLOv3/blob/1a3cd6e465db0b67ab783d92076c6ebfae9359a2/utils/utils.py#L56 mAP 計算の実装例 https://github.com/rafaelpadilla/Object-Detection-Metrics
ameria_

2020/02/12 08:42

なるほど。。。 評価はF値を使っています。デフォルトのthresholdは0.5になっています。(それ以外のprecisionもrecallも 0≤x≤1で算出されます) Average precisionやaverage recallを算出したことはありますが、PR曲線はやり方がよくわからず。。。 >threshold > 0.05 のものはすべて検出結果として出して、閾値を変化させたときの PR曲線を計算するのが一般的です。 もしも閾値を0.5にしている場合でもthreshold>0.5 でPR曲線作る、という一般論に当てはまるのでしょうか?
ameria_

2020/02/12 08:43

あ。新たなコメントもいただいていましたね!気づかず、、 読んでみます!
tiitoi

2020/02/12 08:47

物体検出の評価の方法はいろいろありますよ。 物体検出の論文だとたいてい、Pascal VOC の評価方法または MSCOCO の評価方法で評価した数値が載っていると思いますが、それ以外のやり方でもようはモデルの性能を評価できればなんでもよいです。
ameria_

2020/02/12 09:38 編集

評価方法は Pascal VOCなのだと思います。論文ではなかなか詳しく載っていないし、書籍ではそこまで詳しうのっていないので。。。 デフォルトの閾値よりちょっと低めのところで良いF値がでたので、それを理論的に示す方法を探すためにいろいろ評価方法を模索していました。。
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