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Bluetooth

Bluetoothとは短距離の間でデータを交換するための無線通信規格である。固定・モバイル両方のデバイスから、短波の電波送信を行うことで、高いセキュリティをもつパーソナルエリアネットワーク(PAN)を構築する。

Linux

Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

Ubuntu

Ubuntuは、Debian GNU/Linuxを基盤としたフリーのオペレーティングシステムです。

Rust

Rustは、MoFoが支援するプログラミング言語。高速性を維持しつつも、メモリ管理を安全に行うことが可能な言語です。同じコンパイル言語であるC言語やC++では困難だったマルチスレッドを実装しやすく、並行性という点においても優れています。

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dbus_tokioでnonblockなGetManagedObjectsのmethod_callがタイムアウトになる

i-poper

総合スコア12

Bluetooth

Bluetoothとは短距離の間でデータを交換するための無線通信規格である。固定・モバイル両方のデバイスから、短波の電波送信を行うことで、高いセキュリティをもつパーソナルエリアネットワーク(PAN)を構築する。

Linux

Linuxは、Unixをベースにして開発されたオペレーティングシステムです。日本では「リナックス」と呼ばれています。 主にWebサーバやDNSサーバ、イントラネットなどのサーバ用OSとして利用されています。 上位500のスーパーコンピュータの90%以上はLinuxを使用しています。 携帯端末用のプラットフォームAndroidは、Linuxカーネル上に構築されています。

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Ubuntuは、Debian GNU/Linuxを基盤としたフリーのオペレーティングシステムです。

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Rustは、MoFoが支援するプログラミング言語。高速性を維持しつつも、メモリ管理を安全に行うことが可能な言語です。同じコンパイル言語であるC言語やC++では困難だったマルチスレッドを実装しやすく、並行性という点においても優れています。

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投稿2020/02/12 03:36

実現したいこと

dbus-tokioを使って、、非同期にbluezのmanaged objectの情報を取得したい。

発生している問題・エラーメッセージ

blockingの実装とnonblockの実装でそれぞれbluezに対してorg.freedesktop.DBus.ObjectManager.GetManagedObjectsを実施し、標準出力に取得した情報を表示するプログラムです。

期待している動作は同じ内容が2回出力されることなのですが、nonblockの方はタイムアウトしてしまいます。以下のエラーメッセージが出力されます。

Error: D-Bus error: Timeout waiting for reply (org.freedesktop.DBus.Error.Timeout)

該当のソースコード

rust

1use dbus; 2use dbus::arg; 3use dbus::blocking::Connection; 4use dbus::nonblock::Proxy; 5use dbus_tokio::connection; 6use std::collections::HashMap; 7use std::error::Error; 8use std::time::Duration; 9 10type ManagedObjects = HashMap< 11 dbus::Path<'static>, 12 HashMap<String, HashMap<String, arg::Variant<Box<dyn arg::RefArg + 'static>>>>, 13>; 14 15#[tokio::main] 16pub async fn main() -> Result<(), Box<dyn Error>> { 17 println!("--- blocking ---"); 18 blocking_get_managed_objects()?; // OK. 19 println!("--- nonblock ---"); 20 nonblock_get_managed_objects().await?; // Error: D-Bus error: Timeout waiting for reply (org.freedesktop.DBus.Error.Timeout) 21 Ok(()) 22} 23 24async fn nonblock_get_managed_objects() -> Result<(), Box<dyn Error>> { 25 let (_resource, conn) = connection::new_system_sync()?; 26 let proxy = Proxy::new("org.bluez", "/", Duration::from_secs(2), conn); 27 let (objects,): (ManagedObjects,) = proxy 28 .method_call( 29 "org.freedesktop.DBus.ObjectManager", 30 "GetManagedObjects", 31 (), 32 ) 33 .await?; 34 print_managed_object(objects); 35 Ok(()) 36} 37 38fn blocking_get_managed_objects() -> Result<(), Box<dyn Error>> { 39 let conn = Connection::new_system()?; 40 let proxy = conn.with_proxy("org.bluez", "/", Duration::from_secs(2)); 41 let (objects,): (ManagedObjects,) = proxy.method_call( 42 "org.freedesktop.DBus.ObjectManager", 43 "GetManagedObjects", 44 (), 45 )?; 46 print_managed_object(objects); 47 Ok(()) 48} 49 50fn print_managed_object(objects: ManagedObjects) { 51 for (key, value) in objects.iter() { 52 println!("{}: {{", key); 53 for (key, value) in value.iter() { 54 println!(" {}: {{", key); 55 for (key, value) in value.iter() { 56 print!(" {}: ", key); 57 print_refarg(value); 58 } 59 println!(" }}"); 60 } 61 println!("}}"); 62 } 63} 64 65fn print_refarg(value: &dyn arg::RefArg) { 66 if let Some(s) = value.as_str() { 67 println!("{}", s); 68 } else if let Some(i) = value.as_i64() { 69 println!("{}", i); 70 } else { 71 println!("{:?}", value); 72 } 73}

試したこと

dbus-monitorでnonblockの方もmethod_returnが返ってきていることは確認しています。

補足情報(FW/ツールのバージョンなど)

項目バージョン
OSUbuntu 18.04
rustcver 1.40.0
dbusver 1.12.2
bluezver 5.48
termoshtt👍を押しています

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回答2

0

自己解決

必要な処理をしていない部分がありました。

rust

1 let (_resource, conn) = connection::new_system_sync()?;

としているところで、resourceを捨てていましたが、捨ててはならず、

rust

1 let (resource, conn) = connection::new_system_sync()?; 2 tokio::spawn(async { 3 let err = resource.await; 4 panic!("Lost connection to D-Bus: {}", err); 5 });

とする必要があったようです。
上記修正に加えてissue #233のパッチをdbus-rsに当てるとmanaged objectが取得できました。

まだissue自体は解決になっていませんが、issueに上がっている問題だということが判明したのでこの質問はクローズします。

投稿2020/02/12 14:59

i-poper

総合スコア12

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こちらの未解決の issue #233 によるとProxy::new()してからproxy.method_call()するまでの時間差によっては、D-Bus error: Timeoutになってしまうようです。

とりあえずの回避策として、async sleepを追加するといいようです。(具体的にどう書いたらいいのかは、このissueからは読み取れませんでした)

Right now this issue can be worked around by adding an async sleep after spawning resource.await.

投稿2020/02/12 04:28

tatsuya6502

総合スコア2055

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i-poper

2020/02/12 14:43

素早い回答ありがとうございます。 ご指摘のIssue #233に上がったパッチをdbus-tokioに当てたところ、タイムアウトにならなくなりました。 (私のプログラムにも問題がありました…)
tatsuya6502

2020/02/12 15:42

ご報告ありがとうございました。解決して良かったです!
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