lsblkコマンドの見方を教えて下さい

Question

当方Linuxの初心者です。lsblkコマンドの見方を教えて下さい。
CentOS7上でlsblkコマンドの結果をみると次のような結果がでます。

[user@centos7 ~]$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 50G 0 disk
├sda1 8:1 0 1G 0 part /boot
└sda2 8:2 0 49G 0 part
├centos-root 253:0 0 47G 0 lvm /
└centos-swap 253:1 0 2G 0 lvm [SWAP]
sr0 11:0 1 1024M 0 rom

sda2上にLVM領域であるcentos-rootとcentos-swapが存在するということだと思いますが、そもそもcentos-root、centos-swapという文字はどういう意味ですか？（Linuxが自動でつける文字ですか）

また、そもそもSWAPはファイルシステムが存在しますか。df -T等で調べてもでてきません。

Answer 1

VolumeGroup名が、centosで、LogicalVolune名がrootとswapです。
名前は、OSインストール時にインストーラーが付けたはずです。lvmコマンドで変更できます。

swap領域の中にはファイルは存在しません。ファイルはファイルシステムの中に存在します。

Comments

[ksb]

otnさん
ご回答ありがとうございます。
centos-root、centos-swapという文字の意味は理解できました。

swap領域はそもそもファイルシステムを作らずに使用するものという理解であっていますか（ファイルをおかないため）

[otn]

> swap領域はそもそもファイルシステムを作らずに
そうですね。

また、パーティションやロジカルボリュームじゃなくて、ファイルシステム内のファイルをスワップ領域として使うことができますが、この場合は1ファイル1スワップ領域となります。
（ファイル作成 → mkswap → swapon）

[ksb]

大変勉強になりました。ありがとうございました。